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    Categories: FOODLIFE

【料理】イタリア生まれの「サルシッチャ」とは?自家製サルシッチャも作ってみよう!


イタリア生まれの「サルシッチャ」


写真:gourmet-note.jp

みなさん食べたことがあるかどうかはわかりませんが、イタリアが本場とされている「サルシッチャ」はご存知でしょうか?今回は、サルシッチャについて名前が持つ意味や、作り方、おすすめのレシピなどをご紹介しようと思います。興味がある方は、作り方やレシピを参考にして是非一度試してみてくださいね!

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サルシッチャの意味


写真:zuccadavi.exblog.jp

サルシッチャとは、イタリア語で「腸詰め」という意味を持っています。サルシッチャのことを直訳するとソーセージと言う人もいるようですが、これは間違い。正しくは腸詰めです。お肉やハーブを、腸詰めにした状態のものを「サルシッチャ」と呼びます。本場イタリアでは、サルシッチャをそのまま生で食べることも少なくありません。古代ギリシャから作られているほどに、長い歴史を持っています。また、サルシッチャはソーセージと非常に似ていますが、もちろん違いますよね。簡単に説明すると、point 311 | 1

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サルシッチャ:食材を腸詰めにしたもの
ソーセージ:腸詰め肉を加熱したもの

です!食材を腸詰めにした時点で「サルシッチャ」と呼び、なかでも腸詰めにしたお肉を加熱処理したものが「ソーセージ」になります。なかなか微妙な違いですが、覚えておくとイタリアを訪れた際に役立つかもしれませんね!

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簡単!自家製サルシッチャの作り方


写真:macaro-ni.jp

家で作れないのかな?と思う方に朗報!実は、自宅でも材料さえ揃えば、サルシッチャを作ることができます。よく練った具材を腸に詰めていくのですが、このとき空気が入らないように注意しましょう。もし空気が入ってしまった場合には、爪楊枝針などを使って空気を抜く必要があります。脂が溶けだすのを防ぐため、背脂やひき肉は直前まで冷蔵庫で冷やしておくと◎。よく冷えたお水を使うことで、ひき肉に粘りが出やすくなりますよ。

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サルシッチャの食べ方


写真:blogs.yahoo.co.jp

サルシッチャは焼く前に、熱湯の中に入れて全体の色が変わるまでしっかりと茹でます。その後、油をひかずにフライパンで焼き色をつけていきましょう。油を入れると焦げてしまったり、ハネて穴が開いてしまうこともあります。焼き色がついたら、少量のお湯を加えて蒸し焼きにしましょう。表面がつやっとして弾力がでれば完成です。ちなみに、本場のイタリアではサルシッチャを生で食べることも珍しくありません。かといって、ご自宅で作ったサルシッチャを生で食べることは危険。必ず加熱して食べるようにしましょう。生肉をそのまま食べてしまうと、食中毒などのリスクが高くなります。加熱して食べることで、ジューシーなサルシッチャを味わうことができますよ。point 388 | 1

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サルシッチャのラグー


写真:www.kotokotopasta.com

市販されているソーセージを、サルシッチャ風に調理したパスタ料理です。アンチョビやペペロンチーノ風味の味付が本格的。ソーセージはじっくりと焼き上げてから、パスタソースに加えていきましょう。細いパスタよりも、フェットチーネのような太いパスタが相性抜群ですよ。パルミジャーノレッジャーノを加え、コクを出しましょう。

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手作りサルシッチャでホットドッグ


写真:blog.livedoor.jp

自家製のサルシッチャを加熱し、ホットドッグに挟んだメニューです。風味を高めるために、キャベツのクミン炒めや玉ねぎピクルスを加えています。見た目にもボリュームがあり、爽やかな玉ねぎピクルスの酸味とクミンの香りで食欲をそそられますよ。調理済みの具材を別々に運べば、ピクニックなど外出先でもできたてホットドッグが食べられますね。

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サルシッチャとじゃがいものグリル


写真:pecolly.jp

グリルしたサルシッチャ、そしてじゃがいもが、とってもおいしいメニューです。レンズ豆の煮込みも加えて、ワンプレートで召し上がれ。パーティーメニューにぴったりですね。グリルすることで、サルシッチャは旨味が閉じ込められて絶品ですよ。

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まとめ

いかがでしたか?サルシッチャは、本場イタリアに出向かなくとも、自宅で作ることができます。スーパーで材料を入手するのが難しい場合には、通販で探してみましょう。また、自家製のサルシッチャは、自分好みに作ることができるのが魅力です。一度ハマってしまったら何度も手作りしちゃうほど美味しいサルシッチャ!ぜひあなたも作ってみてはいかがでしょうか?

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