俳優・ミュージシャンの“シンディ”こと武田真治さんが、新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになりました。所属事務所が公式サイトで報告したものもので、濃厚接触者となった妻の静まなみさんにも心配の声があがっています。
武田真治さんの所属事務所『ホリプロ』の発表によりますと、武田真治さんは昨年12月31日に発熱症状があったことで自宅療養を続けていたが、1月2日になっても症状が収まらなかったため、同日に医療機関で抗原検査を受けたといいます。
その結果、新型コロナウイルスの「陽性」が確認され、PCR検査は受けていないものの、医師からは新型コロナウイルスに感染していると診断されたとのことです。
現在の症状は安定しているとのことですが、その後も自宅療養を続けているとのことです。
ただ、武田真治さんの濃厚接触者には、昨年7月に結婚した妻でモデル・静まなみさんと関係者2名が該当しているとのことで、所属事務所は「ファンの皆様並びに関係各所にはご心配とご負担をおかけいたします」と謝罪。
また「今後も医療機関・保健所の指示を仰ぎながら、回復に専念するとともに、私どもとしましては、より一層感染拡大防止に努めてまいります」とつづっていました。
武田さんは1月15日に開幕のミュージカル「パレード」(東京芸術劇場プレイハウス)に出演予定でした。
また、2日に関係者2人から新型コロナウイルス陽性反応が確認され、4日に改めてキャスト・スタッフ全員のPCR検査を受け、結果を待っているところというが、同公演の主演・石丸幹二さんもこの日、新型コロナウイルス感染が報告されているようです。
芸能人をはじめとした著名人の感染報告が相次いでいる要因としては、感染拡大防止対策が徹底されていないことも挙げられています。
感染経路がハッキリしていないケースが多く、仕事現場以外で保菌者と接触した可能性もあるだけに、テレビ局などの対策が甘いことが主な原因とは言い切れないのですが、今後はもう少し徹底した対策を行ったほうがいいでしょうね。
現在は症状が安定しているとのことですが、これ以上悪化しないためにもまずは体調が完全に回復することが最優先ですね。