レギュラー番組を多数抱える人気者・マツコ・デラックスさん(48)。9月30日放送の『マツコ&有吉 怒り新党 解散!! 生放送2時間スペシャル』(テレビ朝日系)で自宅が「ゴミ屋敷」寸前と明かしたのですが、マツコさんの精神状態に心配の声があがっています!
マツコさんは『 怒り新党 』で、「今、すごいことになっている。部屋の乱れは心の乱れ。自分の精神状態が家に反映されているのよ」と衝撃的な“ゴミ屋敷”告白。
コロナ禍の昨年のステイホーム中にも台所にゴミ袋が山積みになり、何度か片付けたそうですが、またゴミが増えさらに悪化しているとのこと。
これには実母の死が関係しているようです。マツコさんは’16年にお母さんを亡くしています。
両親と自分の老後の資金を蓄えるため、これまで必死に働いてきたそうですが、母が亡くなってしまってからは糸が切れてしまったようです。
母の死、そして自身の将来の不安…。そんなマツコさんは昨年9月放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で、仕事の引退をほのめかしていました。さらに、マツコさんの所属事務所社長いわく、自身のキャラのままやり続けるのは難しいと考えており、今後どうするのか悩んでいるところだと。
そして、そんなマツコさんについて、心療内科「岡田クリニック」の岡田尊司院長は「仮面うつ」の可能性を指摘。
『仮面うつ』の人は、外では元気に振る舞っていますが、家に帰ると行動や感情が停滞し何もできなくなってしまうのだそうです。マツコさんの場合、片付けという実行機能が低下している可能性があるのではと言われています。
一般的な『うつ』状態の人は落ち込んでいるのが周りから見ても明らかに分かりますが、一方で『仮面うつ』の人は、一見元気なので周囲からは気づかれづらいとのこと。
一人っ子のマツコさんは母を亡くしたことで、今目下の支えは90歳になる父親だといいます。そんなマツコさん、『怒り新党』では「今90歳の父親がもしいなくなったら、さらにタガが外れて自分は体重が500キロぐらいになって部屋で動けなくなっているかも」とも漏らしていました。
母が亡くなり、父の存在がより大きくなったことで、今はマツコさんにとって父が”生きる目的”となっているのかもしれません。
マツコさんがテレビに出るようになってから、両親がけっしてお金に困っているわけではいのですが、仕送りをするようになったそうです。
それには「ちゃんと仕事して稼いでるから安心してほしい」という思いからだとか。心優しいマツコさん、健在な実父を心配させないためにもこれ以上自宅がゴミ屋敷化しないよう、断捨離して精神状態もスッキリさせることができることを願います!
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