甲本ヒロトさんと言えば誰もが知る一流アーティスト。松本人志さんと言えば誰もが知る一流お笑い芸人。この二人が実は意外なところで関係しているって知ってました？人間が笑うと前向きになることは脳科学でも証明済み。辛いときこそ笑うと良いそうです。
アーティストは鬱傾向の人が多い！甲本ヒロトも例外ではなかった
甲本ヒロトさんと松本人志さんの関係の前にまずは当時の甲本ヒロトさんの状態から説明します。アーティストは何かしら言葉にできない心の叫びのようなものを歌にしている人が多いですが、甲本ヒロトさんも例外ではありませんでした。心の叫びを歌にしていたのですが、出し切れなかったようで、鬱状態に陥ってしまったのです。
そして、その結果甲本ヒロトさんはなんと自殺を考えてしまいます。ちなみに、これは1995年頃の話です。この記事を書いているのは2017年なので、今から20年以上も前の話ですね。
甲本ヒロトは自殺を踏みとどまった？今がある理由
20年以上前に自殺を実行しようとした甲本ヒロトさんですが、今現在も生きています。ということは、自殺を思いとどまったのです。そして、この自殺を思いとどまった理由に松本人志さんが深く関わっているのですね。
甲本ヒロトさんが自殺を実行しようとしたのは、日曜日の自宅でのことでした。詳細は本人にしかわからないのですが、日曜日に自宅で自殺をしようとしていたとき、テレビが付いていたそうです。そして、そのテレビのバラエティ番組に出ていたのが松本人志さんでした。甲本ヒロトさんは自殺を実行しようとしつつもテレビ番組に気を取られていたのですが、そこで松本人志さんのボケに思わず笑います。
自分はもう笑えない、死ぬしかないと考えていた甲本ヒロトさんでしたが、松本人志さんのボケによって自分がまだ笑えることに気付いたのです。こうして甲本ヒロトさんは自殺を思いとどまりました。こうして話にするとどこかありきたりで大したオチもない話に思えるかもしれませんが、笑いが人の命を救った瞬間です。
こうしてできた日曜日からの使者！使者は命の恩人
甲本ヒロトさんの代表曲に「日曜日からの使者」という曲がありますが、この曲ができたのは自殺を踏みとどまったエピソードからだと言われています。つまり、甲本ヒロトさんが自殺を考えつつ見たテレビのバラエティ番組で、松本人志さんのボケで笑い、自殺を踏みとどまったエピソードからです。
日曜日からの使者のボケによって甲本ヒロトさんは救われたということです。笑いが自分自身を救った瞬間を歌にしたということですね。まさに笑いあり涙ありではないでしょうか。
まとめ
甲本ヒロトさんと松本人志さんの関係は本人たちが公にすることはありませんし、それをネタにするようなこともありません。本人たちではなく周囲から流れた話です。
しかし信憑性が高く、松本人志さんの結婚式のエピソードからもそのことはうかがえるでしょう。本気で生きている格好良い二人だからこそ生まれるエピソードなのかもしれません。