実業家のひろゆき氏が20日、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA TV)にリモート出演。東京都の私立中学授業料〝10万円助成〟について私見を述べました。ネット上でも様々な声があがっています。
報道によると、東京都は少子化対策として、私立中学に通う子どもがいる家庭に授業料の負担を減らすため、10万円を助成する方向で調整しているということです。世帯年収910万円未満の家庭が対象となる見通しとなっていることもわかっています。
このニュースにひろゆき氏は「ある種の思い込みが前提にあって、この話になってると思う」と前置きし「『子どもはいい学校に行った方が成績が上がるだろう』って思い込んでる人が結構多いんですけど、今のところ僕が知る限りちゃんと調べた論文って『そうでもない』って論文ばっかりなんですよ」と指摘。
マサチューセッツ工科大学やイェール大学など有力機関の研究では、学校の優秀さと生徒個人の優秀さに相関関係は見られなかったというので、「みんながいいと思っている学校に行こうが行くまいが、優秀な子は優秀だし、優秀じゃない子は優秀じゃないって話。」「私立に行くのは娯楽なので、自腹で行けっていうふうに僕は思います」と訴えたのでした。
フォロワーからも「私立はお金持ちの行くところ」「おしゃるとおりですね」「少子化対策がすぐに教育費に着地するのも安易で不思議な気がしています。」「はい、私立中学より、公立中学の給食費無料化を先にしてもらいたい」と賛同する声が多かった。一方で、「今は公立の制服も高いんだよな」という声も上がるなど、議論が繰り広げられています。
勉強のできる子は公立に行っても勉強できるので、無理して私立に行きたい人は自腹で勝手にやれば?っていう話は納得できますね。
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