家族と呼べるペットの存在。旅行する時も連れていきたいものですね。
しかし、残念ながらペットを飛行機に預け死亡してしまうというケースが相次いでいるようです。今回は実際にあったケースと、ペットの死亡原因について探っていきます。
シンガポールでのペット死亡事故
先日、ベトナムに向かうためシンガポール・チャンギ国際空港を利用したある女性が、飼い犬を空港職員に預けたものの、その後飼い犬が死亡してしまったという残念なケースがありました。
ペットの死亡原因
ペットの死因は心臓麻痺で、突然の心臓発作で自身の前足を噛んだ痕跡があったようです。
事実を隠ぺいした空港側
実はこの飼い犬は飛行機離陸前にシンガポールで既に死亡していたのにも関わらず、飛行機の離陸が遅れることを恐れた空港側がこの事実を飼い主に隠ぺいしたとのことです。飼い主は空港側を相手に訴えると明かしています。
相次ぐペットを空港に預けたことによる死亡事故
近年になりペットを空港により預けたことによる死亡事故が相次いでいるようです。その原因がペットを貨物に預けたことにより熱中症を引き起こしたり、ゲージの中に入れられストレスを感じるためということがあるようです。
今回のシンガポールでのケースは、まだ貨物に乗せる前に飼い犬が死んでしまったケースですが、ゲージの中に入れられている上、一時的とも飼い主から離れてしまったということもあり、極限状態に陥ってしまったことも考えられます。現にゲージから出ようと、ゲージに歯型もついていたようです。
まとめ
航空会社でペットを預かってくれるというシステムは、飼い主にとっては非常に嬉しいサービスであることは事実です。しかし、ペットにとっては相当なストレスになるということも知っておかなければならないようです。
このようなリスクを防止するためにも、旅行中はペットを同伴させないのがいいのかもしれません。