元光ＧＥＮＪＩのメンバー、大沢樹生さん。できちゃった結婚や離婚。その子共は血が繋がって居なかったという衝撃の事実が発覚した大沢樹生さんの現在に触れていきます。
元光ＧＥＮＪＩメンバーとして、きりっとした顔立ちから正統派二枚目と評されていた大沢樹生さん。脱退後は元女優の喜多嶋舞さんとできちゃった結婚しますが、2005年に離婚、08年に再婚します。様々な問題に見舞われた大沢樹生さんについて紹介します。
光GENJI脱退後は息子を巡る波乱な人生？
大沢樹生さんは1994年に光GENJIを脱退し、ジャニーズ事務所を退社しました。25歳の頃で、それから2年後の1996年に喜多嶋舞とできちゃった結婚により結ばれますが、2005年に離婚してしまいます。親権は当初喜多嶋舞さんの側にありましたが、2007年には大沢樹生さんの側に移りました。翌年2008年には別の方と再婚し、息子と新しい妻と仲睦まじく暮らしていました。その幸せも続かず、2012年の5月24日。胎児異常により妊娠継続は困難であると診断され、新しい妻と設けた子供は死産することになりました。ここで大沢樹生さんは、子供が死産したということ、一緒に生活している息子の精神状態が不安定であるということから、自分の遺伝子に問題があるのでは？という疑問をもちました。point 410 | 1
そこで2013年の2月、長男を連れDNA検査をしたところ、父子確率0％という結果が出ました。そう、長男とは血がつながっていないという衝撃の事実が発覚したのです。この事で息子の親権は血の繋がった母親、喜多嶋舞さんへと移る事になりましたが、それを拒否した結果、息子さんは喜多嶋舞さんの実母に親権が渡ることになりました。
45歳になってようやく手に入れた実子
シングルファーザーとして子育てに注力し、息子が誰かを泣かせれば土下座をして謝罪する。そのように17年間育てていた息子が実の子では無く、できちゃった結婚も、実際は別の男とできた子を結婚の理由にしていたという事実。災難な結婚生活を送っていた大沢樹生さんですが、2014年にとうとう実子である女児を授かる事ができました。
息子の親権や事実関係に関してかなり大きな騒ぎになりましたが、これもこの生まれてくる女の子のためというのが理由です。大沢樹生の友人曰く「ここままあやふやな関係の場合、何か合った時に血の繋がりのない息子にも財産分与がなされてしまい、実の娘の取り分が半分になってしまう」という理由があったとの事です。
ガラスの十代ならぬ、ガラスの40代になって15年ぶりのライブも
脱退後の結婚生活は、決して順風満帆で満ち足りたものとは言えませんが、2015年に音楽活動を引退してから実に15年ぶりに、東京・目黒のライブハウスでライブが行われました。ライブのために46歳にもなった身体に鞭打って練習したというだけあって、キレのあるダンスを披露していました。ライブにはジャニーズ時代からのファンも多く訪れ、小粋なトークも交えつつ大盛り上がり。想像もできないような苦悩を経験していながらも、まるで現役時代を思い出すかのようなライブだったそうです。同年の秋には3本の映画にも出演しています。point 338 | 1
振り返る過去
光GENJIを引退し、数々の苦難を乗り越えて尚。前を向き続け進み続ける大沢樹生さん。そんな大沢樹生さんは2016年12月に光GENJI時代を振り返っていました。大沢樹生さんは元々、光GENJIに所属する前には”イーグルス”としてデビューしていました。当時は13歳で、売れることも無く結局はバックダンサーに戻ることになりました。
そこでジャニーズ事務所社長へ「これ以上ここに居ても駄目だ」と相談したところ、ローラスケートは出来る？と尋ねられ、”絶対にスターになれるからやりなよ”という言葉が帰ってきたそうです。そこで3ヶ月間ローラスケートを特訓、光GENJIとしてデビューした結果は皆さんが知る所でしょう。
ジャニーズ脱退の大きな代償
光GENJIとして華々しいデビューを飾り、社会現象になるほどの人気が出ました。大沢樹生は光GENJIとして活動を続けていくうちに、とある疑問と罪悪感を覚えるようになったそうです。それが「”人気がある”というだけで、アイドルが実力派を押しのけて席に座ること」と「人気が出過ぎたがゆえに、新しい事へ挑戦できなくなったこと」です。大沢樹生さんは人気絶頂の94年、映画や演技といった俳優の道を目指したいと思い、苦渋の決断で光GENJIを、ジャニーズ事務所を脱退・退社しました。ジャニーズ事務所を退社し、光GENJIでもなくなったという代償は大きかったと語っています。point 298 | 1
まとめ
脱退後も地道に活動を続け、現在では映画監督業の傍ら、自身も出演するなど夢見ていた人生に手をかけている大沢樹生さん。脱退後の数年間や結婚生活で様々な苦労を経験し、乗り越えてきたからこそ、これから先大沢樹生さんには光GENJI以来の、新たな輝きを生み出してほしいと期待したくなりますね。以上、元光GENJIメンバー大沢樹生さんの現在までについてでした。