2月26日に放送された『爆報!THEフライデー』(TBS系)に〝おバカタレント〟ブームの波に乗ってブレークしたタレント・神戸蘭子さんが出演。当時の心境を告白し話題を呼んでいます!
モデルとしてファッション誌や「東京ガールズコレクション」で活躍し、特徴のある声や話し方が受けて“おバカキャラ”としてバラエティー番組でも活躍していた神戸蘭子さん。
30歳を機にテレビから姿を消し現在は表舞台から遠ざかっています。番組では2014年に一般男性と結婚、2人の子どもを出産し、ハンドメイド職人に転身した姿が披露されていました。
番組の密着取材のなかで、神戸さんはテレビの仕事から遠ざかった理由について語り始めました。
バラエティータレントとしての苦悩があったという神戸さんは当時を振り返り、「テレビに出始めて割と最初の時に、しゃべり方とか声で勝手におバカキャラみたいなことになって…嫌だったんです最初」と告白。
しかし、その裏には、「だけど、お仕事をいただけていると思うと、やっぱり責任も生まれて。『一生懸命やらないといけないな』と思ったり。」と明かし、「昔のことを本当に思い出してなかったから…思い出さないようにしていたから…」と涙する場面も。
周囲の期待に応じようと自分なりには頑張っていたようですが、葛藤もあったといいます。ブレークの裏で、決めつけられたキャラクターが気に入らず、よほど当時がつらかったようです。
タレントの上地雄輔さんや木下優樹菜さんなどの”おバカタレント”をブレークさせた『クイズ!ヘキサゴンII クイズパレード』(フジテレビ系)。神戸さんも同番組がきっかけでブレークしました。
今回、神戸さんから当時の苦悩の日々が語られましたが、神戸さん以外にも『ヘキサゴン』元出演者からは番組に対しての批判は公然と上がっていたのです….。
今なお第一線で活躍する『FUJIWARA』の藤本敏史さんは、2014年『クイズ! 正解は1年後』(TBS系)で、周囲からの『ヘキサゴン』イジリに対し、「ヘキサゴンファミリーちゃうよ!」「めっちゃ嫌やったもん俺…」と暴露。
しかし、藤本さんは島田紳助さんの引退後には代理MCをしたこともあり、同番組発ユニットでCDまで出しています。
さらに周知のように前妻・木下さんと結婚するきっかけになったのも同番組。そんな思い出深い番組なのに悪く言うとは相当に嫌だったのでしょう….。
多くのタレントをブレークさせた『ヘキサゴン』。しかし番組終了後ほとんどのメンバーが当時の輝きを失っています。
上地さんはテレビ露出が激減、スザンヌさんも離婚、藤本さんと木下さんも離婚、さらに木下さんに関してはタピオカ騒動で芸能人生も失うことに。
唯一、”勝ち組”と言えるのは田中将大投手と結婚した里田まいさんくらいではないでしょうか。出演者からこんなにも嫌われる番組って…。







