26日に放送された『情報ライブ ミヤネ屋』では、先日放送された『24時間テレビ』について取り上げました。そこでは、長年、同番組の総合司会を務めいていた徳光和夫さん(78)に、番組MCのフリーアナウンサー・宮根誠司さん(56)からクレームを入れられタジタジになる場面も。
宮根アナは25日のゲストとして、「24時間テレビ」に募金を持って出演し、本番中の嵐に直撃するなど、今回の会場となった両国国技館の“舞台裏”を紹介する映像がミヤネ屋では紹介されました。そこでは、番組終了まで残り3時間を切った嵐のメンバーへ今年の24時間テレビについて感想を求めると、すかさず宮根アナが総合司会に呼ばれない話題に。
嵐からは「(宮根アナの)泣くイメージがない」と指摘されると、宮根さんは泣く練習をすると意気込みを見せます。しかし、二宮和也さん(36)から「その考えでいると一生呼ばれません」とバッサリ言われると、宮根アナも爆笑していました。
他にも、VTRでは「24時間」の総合司会を務めた“レジェンド”徳光さんに対し、宮根アナは「お前に(総合司会を)譲る、って言われてもう8年経ったんですね」とチクリと抗議すると、徳光さんは宮根アナが総合司会をできない“問題点”を「キュー(合図)とかきても、涙出せないだろ」と指摘しました。さすがに宮根アナも「出せない」と即答すると、「羽鳥はキューの前に涙出せる」と嵐同様に羽鳥アナの涙芸についてイジり倒していました。
今では、徳光さんの後継者として『24時間テレビ』の総合司会を完璧に勤め上げている羽鳥アナですが、これには“涙芸”の大先輩である徳光さんも「出せるよ」と認めるほど。そこで、宮根アナは「きょう(25日)も後ろから見てたら(涙腺の)ポンプついてましたね」とネタにし、徳光さんは「そうとしか思えない」と大笑い。宮根アナは「あれ(涙腺)がオートマティックに働くようになってるんですね」とツッコミを畳み掛け、もはやクレームを入れているのか同じ事務所の後輩・羽鳥アナをイジりたいだけなのかわからない展開となっていました。
結局のところ徳光さん曰く、「あれから(宮根に総合司会譲る、と言った時から)2年ぐらいはけっこう、発言権もあったんだけど、自分の立場もあって、まあ、これ(24時間)に残りたいな、っていうところもありました」と宮根アナを総合司会に推薦できなかったことを説明すると、宮根アナは「おもねったんじゃないですか!体制に」とツッコまれてしまった徳光さんでした。