お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さんが、4月13日、レギュラーを務める情報番組「スッキリ」（日本テレビ系）に出演。安倍晋三首相が投稿した星野源の「うちで踊ろう」とコラボした動画について言及しました！安倍首相には「国民はそれどころじゃない」「人気者に乗っからないで」と批判が多かったこの動画。近藤さんも動画に対し案の定ダメ出ししたのですが….
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安倍首相の「うちで踊ろう」コラボ動画をダメ出しした近藤さんに対し、多くの共感が集まりましたが、その一方で近藤さんのコメント内容に視聴者からは「中身がない」「あんたも乗っかりですね」など、ツッコミが相次ぐ事態となってしまったようです！
近藤さんは「星野さんは役者・歌手という立場から自分がどういう発信ができるか、役目をすごく感じられて、影響力も十分理解された上で発信されて、受け取った側が〈ここにコラボさせてもらうには自分の立場からどういうことができるだろう〉と思いながら発信している。それでいい輪が広がっている」とコメントし星野さんをベタ褒め。
その後に、自分でもお笑いでコラボしたことを語り、続けて「安倍首相は一国のトップ。トップの立場とか役目とかを考えたときに、国民を喜ばせたり安心させたりするのはこの発信ではない。みんな立場を考えながら発信させてもらっていたので、これはちょっと違うなって」「補償であったりとか、そういう発信をすることで、トップは国民を安心させるなって思いました」と意見を述べました。point 239 | 1
まっとうな指摘のようにも感じられますが、なぜか視聴者にはあまり刺さらなかったようです。
視聴者の意見を代弁しているかのような“国民”というワードを使って語ったことも不評を買ってしまったかもしれません。
こうした背景には、やはり先ごろ報道された、近藤さん率いる「春菜会」に関する影響があるようです…。
その報道とは、安倍首相より全国の小中高校に向けて臨時休校を要請し、外出自粛ムードにあった3月上旬に自身の“誕生日パーティー”を行っていたこと。これが発覚したとたん国民からは非難の声が殺到！
これを報じた写真週刊誌によれば夜11時まで楽しんでいたそう。この報道が尾を引いて「安倍首相も最悪だが、お前もな」といった厳しいツッコミを集めてしまいました…。
これまでさまざまな芸能人の不祥事に関して明瞭なコメント力が絶賛されていましたが、ここにきて風向きが変わってきているようです。
好感度芸人だったのに、いつの間にか逆転現象となった近藤さん…。今後、巻き返すことは出来るのでしょうか…。