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ハードディスクの寿命が伸びる!デフラグの方法と最適な頻度


デフラグはMS-DOSファイルでフラグメンテーションを解消するために行われるプログラムを指します。
フラグメンテーションは断片化とも訳されていて使用中のメモリ領域がわずかの大きさの未使用領域を挟んで飛び地的に配置され、連続した未使用領域を確保できない状況になることを言いこれを解消するためにデフラグの作業が行われます。
起動方法としてはスタートメニューからプログラム、アクセサリ、システムツールへと進みデフラグを選択すると起動します。

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写真:So-net
あるいはマイコンピュータ内に登録されているディスクを右クリックしてショートカットメニューを呼び出します。ディスクのプロパティからツールタブをクリックし、最適化ボタンをクリックすると起動します。
Windows2000、XP、Server2003の場合はマイコンピュータを右クリックし、メニューから管理を選択する、あるいはスタートメニューかコントロールパネルの管理ツールからコンピュータの管理を選択すると表示されるコンピュータの管理コンソールツリーで記憶域の下のディスクデフラグツールを選択するという起動方法があります。
Windows10の場合は初期設定で自動的に1週間に1度実行されるようになっていてバックグラウンドで動作してくれるようになっています。point 384 | 1

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写真:NEC LAVIE公式サイト
もし手動でこれを行うには検索フォームにデフラグと入力してドライブ最適化ウィンドウを開きます。
SSDやHDDの一覧が表示されてそこに最後に実行されたタイミングや現在の状況が表示されます。
もし最適化が必要ですと表示されている場合はこれを選択して最適化をクリックします。
SSDはHDDとは構造が違い断片化自体は速度が低下する原因にはならないとされています。ただこれを行うことで削除したデータをトリム機能で消去でき、これに従って次にデータを書き込む場合に高速になると言われています。
デフラグは行うのが良いといされています。これを行う頻度としてはパソコンの使用の頻度にもよると思われますが初期設定の自動処理でも良いものですし、手動という形もとれます。point 386 | 1

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写真:SSD徹底解説!
頻繁に行うことはあまり意味がなく一般には1週間に1回とか1ヶ月に1回といった程度が多いようです。
Windows7以前ではSSDのデフラグを行うと書き込み回数が決まっていることもあってこれの寿命が減ってしまうという問題もありました。Windows10になるとドライブ最適化の際に自動的にSSDかHDDかを判断してSSDの場合はTrimが行われるようになりました。このことでデメリットは無くなり書き込み速度低下の問題も改善してくれるようになっています。よってSSDの場合もデフラグは行った方が良いとされています。
最適化のスケジュールについてはある程度時間がかかるのでパソコンを使っていない時間帯にこれを行いたいものです。Windows10では毎週行うようになっていますがこれを調整することも出来ます。point 409 | 1

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写真:パソコン選び&購入のチェックリスト
ドライブの最適化ツールを表示しますとコンピュータ上のドライブやコンピュータに接続されたドライブが表示されます。
画面下にあるスケジュールされた最適化の項目を確認します。スケジュール設定のオン/オフと頻度が表示されます。
設定を変更するには右側の設定の変更ボタンを左クリックします。スケジュールに従って実行するのオン/オフはでチェックをはずすと自動で実行されなくなります。頻度の選択では毎日・毎週・毎月の3つから選択が可能です。
3回連続してスケジュールが実行されなかった場合に通知を受け取るのオン/オフはパソコンがシャットダウンするなどでスケジュール通りにドライブの最適化が行われないこともありそういう際には手動で行うなどの処置をとることが出来ます。point 392 | 1

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