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【ハラスメント】訪問介護でヘルパーの女性が被害に。


73.5%、介護ハラスメント被害

介護現場でヘルパーが、利用者や利用者家族からハラスメントを受けたという被害の声が増えています。

読売新聞社

労働組合「日本介護クラフトユニオン」(東京)が4月に公表した調査結果(速報値)によると、介護職の73.5%が、高齢者やその家族からハラスメントを受けた経験がありました。職種別では、自宅を訪問するヘルパーの被害が目立っているようです。

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28.8%はセクハラで、被害者のほとんどは女性。「不必要に体に触れる」が最も多く、「性的な冗談を繰り返す」「胸や腰をじっと見る」が続いています。

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「監禁されるかもしれない」『服を上下とも5枚重ね着』

神戸市で訪問介護の仕事をしている介護福祉士の女性(53)は、約2年前の出来事を振り返り、「監禁されるかもしれない」と思ったことを告白しています。

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寝たきりの80歳代の女性宅。おむつ交換のため、介護士の女性が玄関で靴を脱いだ際、「ガチャッ」という音がしました。同居する50歳代の息子が、ドアの鍵を閉め、チェーンも掛けようとしていたのです。女性が警戒し、「すぐに帰るんで閉めんといてください」と言うと、息子は解錠しました。

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しかし、その後も訪れる度に同じことが繰り返されたようです。母親のおむつを替えている時、背後に気配を感じて振り返ると、息子が顔を近づけてきたこともありました。息子から「結婚しとん?」「きれいやな」などと言われた同僚もいたそうです。

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職員たちは対策を考えました。利用者宅はマンションの1階。玄関をふさがれても逃げられるよう、空気の入れ替えを口実に、部屋の出窓の鍵を外してから仕事を始めるようにしました。介護士たちは、服を上下とも5枚重ね着しました。「何かあっても簡単にめくられないようにするため」が理由です。対策を講じた2か月後、母親が入院し、訪問サービスは終了しました。point 239 | 1

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女性は「介護に携わる者としての使命感もあり、最初は『怖い』と思うこと自体が失礼と思い込んでいた。でも、あまりにひどいハラスメントに対しては、サービスの提供を断るという選択肢を職員も事業所も持つべきではないか」と話しています。

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ハラスメントでは済まされない被害もあり…

都内の訪問介護事業所で働く介護福祉士の女性(34)は、「ベッドに突然押し倒され、頭が真っ白になりました」と3年前の体験を打ち明けています。

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現代ビジネス

女性はその日、70歳代の男性宅を一人で訪ね、男性とベッドに横並びで腰掛けていました。掃除や食事の準備など、提供するサービスについて説明し、署名をもらう必要があったからでした。ワンルームの男性宅にテーブルはなく、床も汚れていました。書類を広げられるのはベッドの上しかなかったのです。男性は前触れもなく、覆いかぶさってきました。押しのけようとしましたが、予想外に腕力が強かったのです。「ちょっと。落ち着いてください」背中をさすって、なだめるように話しかけ、事なきを得たが、この家を1人で訪問できなくなったそうです。point 311 | 1

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まとめ

自宅を訪ねて介護をする仕事では、夜間に女性職員が1人で家を訪れることも多いことが現実です。兵庫県では対策として、問題のある利用者宅に職員が2人1組で訪問できるよう、人件費の一部を補助する事業を今年1月に始めました。しかし実際は、人手に余裕のある事業所が少ないこともあり、3月末までの利用実績はゼロだったのです。

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ビズベン!

これからの介護の課題になるでしょうね。。

 

 

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