今日のおすすめのメニューは餃子ですか?
注文した料理がきちんと出るかどうかわからない「注文を間違える料理店」が話題になっています。
オンラインメディアでは最近、お客様に注文されたメニューを、バイトがミスし続けるにもかかわらず、笑いで溢れる日本のあるレストランを紹介しました。
今月2日、東京の豊洲地区に「注文を間違える料理店」がオープンしました。ここで働くアルバイトは、1から10まで失敗だらけなんだそう。しかし、お客様は誰ひとり怒ったりせず、むしろ「大丈夫だよ!」と、笑顔が溢れるレストランなんだとか。
失敗にも笑顔が溢れるこのレストランの秘密は、ウェイターが全て認知症を抱えているおばあさんたちなんですね。
レストランの運営を期間限定で企画した小国士朗さんは、「老人たちも一生懸命働けるところを、お客様にも見てもらいたかった」とし、「特に、この厳しい世の中で、小さな失敗でも受け入れられる人が増えたらいいなと思い、この企画を始めました」と、説明しました。
実際に、このレストランに足を運んだ人々は、「おばあさんたちは本当に親切でよかった」、「どんな料理が出て来るか楽しみで、待っている時間もドキドキ、ワクワクしていた」と話しました。
さらに、「ハンバーグを注文したのに出てきたのは餃子でした。でも、このレストランのイチオシは餃子だったのかもしれません」と伝え、「優柔不断な私にとって、おばあさんのおすすめメニューの餃子が口に合ってよかった!」と、ポジティブに捉えていたそうです。
一方で、こちらのレストランは現在は運営しておらず、今年の9月に1週間だけオープンする予定なんだそうですよ!