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安田成美は、好感度の高さにおいては数多存在する女優群のなかでもトップクラスを誇り、公私ともに充実している女性の一人としても、世の人々から憧れを集め続けています。1986年に公開された映画で共演したのをきっかけに、木梨憲武と交際を開始し、8年もの長い春を経て1994年にゴールインしました。以来、芸能界きってのおしどり夫婦と言われ、子ども達も順調に成長している現在では、芸能界屈指の幸せファミリーの名をほしいままにしています。独身時代からファンの多かった二人ですが、ことに清楚な美しさと品の良さを漂わせる安田成美を賛美する男性ファンからは、木梨憲武への羨望の声が強く、安田成美の芸能界への復帰がなかなか実現しなかったことからも、彼女の美しさを独り占め状態で幸せに浸る木梨憲武へのやっかみ混じりの声が多く聞かれました。
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安田成美が、27歳という女優としてますます磨きがかかる時期に木梨憲武との結婚に踏み切った背景には、早く子どもが欲しかったからという話があります。実際、結婚の翌年1995年には長男が誕生しており、その後1999年に二男、その後いったん芸能界への復帰を果たしたのち、2003年には長女を出産して、再び活動休止期間に入っています。妊娠出産期間のみ本格休業して、育児中は早期に復帰するケースが多い中、安田成美の場合は育児期間に自らしっかりと子育てしたいという姿勢が伝わり、子どもを産み育てるために結婚という考えが強かったことがわかります。安田成美と木梨憲武の幸せ過ぎる結婚生活の秘訣は、まさにその、安田成美の子どもへの愛情の傾けかたにもあると言われています。
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それなりの年月を経た夫婦の場合、華やかな芸能界においては、円満夫婦のまま長年過ごすというのはなかなか難しいものがあり、特にドラマなどで役柄上、ほかの俳優と疑似恋愛とはいえ愛し合うシーンなどを演じる芸能人は、一般人よりも誘惑の機会が多いと言えます。しかもすぐに、不倫を疑われたり、夫婦不仲説などを週刊誌やワイドショーなどで取り沙汰されることもあって、良好なままの結婚生活の維持は、なかなか難しいものがあることもうかがえます。そんな中、安田成美と木梨憲武は、子ども達が大きくなった今も、新婚カップルかのような初々しいやりとりもあるような、非常に良好な夫婦愛を守り続けていると言われ、現在もなお、多くの人からの賞賛と羨望を浴びています。二人の幸せ過ぎる結婚生活の秘訣の最たるものは、安田成美が木梨憲武のことを「4人目の子ども」として見ている面があるからとされています。年齢は木梨憲武のほうが4歳上ですが、現在はアーティストとしても活躍中の彼は、根っからの自由人といった面があり、安田成美としては「ちょっと手のかかる年長の子ども」といった感じで、夫としてという以上に、大切な家族の一人として愛情を注いでいるといった雰囲気で向き合ているとされます。
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安田成美から子どものように慈しまれている木梨憲武は、まさに子どものように無邪気な性格と言われ、非常にポジティブであることも、一家全体の揺るぎない幸せにつながっているという印象もあります。謙虚な面がややマイナスに出てしまいがちな日本人は、幸せを感じていてもあえて口にしなかったり、パートナーへの愛情や感謝を実感しても相手に対して言葉で伝えない人が多いと言われますが、木梨憲武の場合は安田成美に対して、彼女と結婚生活を送れることを「幸せすぎてヤバい」と本人に伝えるなど、「幸せ」であることを日々、自分から積極的に実感して、それをしっかり家族に向けてアピールする人ということが見て取れます。幸せだから明るく笑うのではなく、明るく笑うから幸せになれるというのを実践している家族ならではの、幸せ過ぎる結婚生活と言えます。