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父親の危篤を知りながらも他の患者を救うため手術に臨む医師の息子のエピソードが泣ける…


医師というのはなんといっても患者の命を救うための存在でありますが、手術に臨むにも順番というものがあります。最近になり、50代のベテラン医師が父親の危篤を知りながらも他の患者の手術をしなければならないという、人生において究極の選択を強いられたエピソードに誰もが涙を誘っています。

50代のベテラン医師が人生最大の選択を強いられる

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それは中国での出来事。3年前にとあるベテラン医師に訪れた試練が今になり話題になっています。現在50代の医師は実父の持病が悪化し、息子の勤務していた病院に入院していたといいます。常に父親の体調をチェックしていたという医師ですが、父親の容体は悪化の一途を辿るばかり。point 211 | 1

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その後、父親は危篤状態に陥り、死期を悟った医師は父親の元に駆け寄るも、父親は息子に「お前は医者だろ。他の患者が待っている」と言葉をかけることに。手術をするにも順番があることを父親もじゅうぶん悟っていたと思われますが、この言葉を聞き、医師は葛藤しながらも他の患者の手術に臨むことになります。point 201 | 1

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患者の手術が終わり涙を流す医師

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ちょうど他の患者の手術の最中に父親が息を引き取ったという知らせを聞いた医師。しかし、医師はその悲しみを押し殺すかのように必死に手術に臨みます。結果、手術は成功しました。しかし、父親の訃報に感情をこらえることができず、手術室から出た後に思わず涙してしまいました。point 201 | 1

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医師は当時、メディアにて「父親には申し訳なく思っている」としながらも「私は医者です。患者の命も大切です」「父親もそれを理解していると信じている」と語っていましたが、このような息子の医師としての姿勢に、現在も多くの方々から感動と応援のメッセージが寄せられています。

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まとめ

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このように、父親の危篤を知りながらも医師としての業務を遂行した息子には中国全土で現在でも語り継がれているとのことですが、医師にとっては究極の選択であるだけに、当時別の患者の手術をしていた際は内心精神状態が尋常ではなかったことでしょう。しかし、そんな息子のベテラン医師としての姿勢は天国の父親も誇りに思っているのではないでしょうか。point 224 | 1

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