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手作りって良いよね!初めての編み物の知識


家族や恋人など大切な人にプレゼントを贈るなら、お店で買ったものよりも手作りの品を贈りたいという方は少なくないでしょう。プレゼントを手作りするなら編み物がおすすめです。編み物なら毛糸と編み針があればすぐにでも始められるので、洋裁のようにミシンを準備する必要はありません。


写真:kinarino.k-img.com

マフラーやポーチ、ソファカバーといったアイテムなら初心者の方にも作りやすいですし、多少慣れてきたらセーターやバッグも簡単に作れるようになります。編み物を始める前に知っておきたい基礎知識について確認しておきましょう。

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写真:amazonaws.com

編み物にはかぎ針編みと棒針編みがあり、編みたいものの大きさや模様などに合わせて選びます。かぎ針の方は編み棒の先端がかぎのような形になっていて、一目ずつ編み進めていくため比較的簡単な方法と言えるでしょう。編み方を工夫すれば色々な模様をつけることができますし、途中で色を変えながら編んでいけば思い通りの柄に仕上げることもできます。ただかぎ針で一目ずつ編んでいくと時間がかかるので、セーターなどの大きなものを作ろうと思ったらかぎ針より棒針編みを選ぶといいでしょう。point 295 | 1

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写真:knitlabo.jp

棒針編みは基本的に二本の編み棒を使って編んでいきます。かぎ針と違って一本の編み棒にいくつもの作り目を編み、上に伸ばしていくことが棒針の特徴です。例えばマフラーを編むときに20センチ程度の横幅がほしければ、作り目を20センチに合わせて作る形になります。マフラーに限らずセーターやバッグを編む場合でも作り目が自由に決められるので、既製品と違って思い通りのサイズに仕上げられることが編み物の醍醐味と言えます。point 265 | 1

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写真:goo.ne.jp

棒針ではメリヤス編みと呼ばれる編み方が基本となり、同じメリヤス編みでも表目と裏目で見え方が違います。表側を編むときは表目で編みますが、最後まで編んで裏側に移ったときに同じように表目で編んでしまうと表側の2段目が裏目になってしまうので、メリヤス編みで仕上げたいときは注意が必要です。裏側を編み始めたら表目ではなく裏目で編み進めるようにしましょう。

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写真:twimg.com

表目と裏目の編み方を覚えるだけでも、ある程度の模様をつけることができます。一定の段数表目で編んだら途中で裏目を数段入れたり、数センチ間隔で表目と裏目を交互に編めば市松模様ができあがります。また1目ずつ交互に編んだ場合は1目ゴム編みとなり、2目ずつ交互に編めば2目ゴム編みになります。その名の通りゴムのように伸縮性が出ますしオシャレな模様もつくので、メリヤス編みをマスターしたら試してみるといいでしょう。point 263 | 1

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