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ヘアスタイルなどオードリーヘップバーンが世界に与えた影響とは?


「ティファニーで朝食を」、「ローマの休日」など、多くの名作に出演し、ハリウッドで最も愛された女優と言われるオードリーヘップバーン。そんなオードリーヘップバーンが世界に与えた影響についてご紹介します。

世界中の人たちに愛された女優・オードリーヘップバーン

ハリウッドの黄金期にアメリカで活躍していた大女優・オードリーヘップバーンは、アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)の「最も偉大な女優50選」で第3位にランクインしたこともありました。さらに、インターナショナル・ベスト・ドレッサーでも殿堂入りを果たしています。そんなオードリーヘップバーンは、5歳の頃からバレエのレッスンをしていて、バレリーナになるのが夢だったんだそうです。point 218 | 1

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写真: matome.naver.jp

バレエの名門スクールにも入学し、モデルのアルバイトを頑張りながらレッスンを受けていたんだとか。しかし、才能はあっても身体的な問題が壁になってしまったそうです。バレエの世界から女優の道へ進んだオードリーヘップバーンは女優としての才能を見事に開花させたそうです。そんな、多くの人達に名前を知られているオードリーヘップバーンですが、はじめから注目されていたわけではないそうです。

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写真: ameblo.jp/audrey-beautytips

オードリーヘップバーンの代表作のひとつ「ティファニーで朝食を」の原作者は、ヒロイン役にオードリーヘップバーンではなくマリリン・モンローを望んでいたといいます。さらに「ローマの休日」でも、アン王女役はエリザベス・テイラーが選ばれる予定だったといいます。

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オードリーヘップバーンが「ローマの休日」に選ばれた理由

1983年に公開された映画「ローマの休日」は、オードリーヘップバーンを大女優にした作品と言っても過言ではありません。「ローマの休日」は当初、エリザベス・テイラーがアン王女を演じる予定だったそうですが、テストを受けに来たオードリーヘップバーンを見て、監督のウィリアム・ワイラーはひと目で虜になったといいます。

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写真: matome.naver.jp

そんなオードリーヘップバーンの才能を見抜いたのは、監督の他にもう一人いました。それが、主演男優のグレゴリー・ペックでした。当初、映画のタイトルにはグレゴリー・ペックの名前が大きく表示されており、オードリーヘップバーンは小さく書かれていたそうです。しかし、これに異を唱えたのは誰あろうグレゴリー・ペックだったのです。グレゴリー・ペックは監督のウィリアム・ワイラーに「彼女は僕とは比べ物にならないような大スターになる」と言って、オードリーヘップバーンの名前を大きく表示するようにと提案したそうです。point 316 | 1

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真実の口にジェラート、ヘップバーンカットを広めた「ローマの休日」

そんな、多くの逸話のある「ローマの休日」は世界中に多大な影響を与えました。例えば、この映画が公開されたことで、イタリアが観光地として大注目を浴びることになったそうです。さらに、作中に登場した「真実の口」は、行ったことがない日本人の間でも、知らない人がいないほどの名所になるほど有名になりました。

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写真: blogs.yahoo.co.jp/kazu_shima1

さらに、アン王女が口にしていたジェラートは、スペイン広場を訪れたら誰もが食べるほどの名物になったといいます。このように、イタリアを世界中に知らしめた映画「ローマの休日」ですが、それ以上に女性に影響を与えたのです。この映画が公開されたことで、世の女性達は誰もがオードリーヘップバーンのヘアスタイルを真似するようになりました。日本でも、ヘップバーンカットと呼ばれ女性たちの間で大流行したのです。

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まとめ


写真: cahiersdemode.com

今なお色褪せることのない大女優・オードリーヘップバーン。そんなオードリーヘップバーンに憧れている女性は、今でも多いといいます。

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