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美容師おすすめシャンプーは何が違う?洗浄力や刺激について


美容師おすすめのシャンプーは市販のものと何が違うの?と思っている方は多いはず。洗浄力や刺激に違いがあるのですが、せっかく高いものを使用するなら効果を把握したうえで使用した方が良いです。また、頭皮や髪の状態で合う商品が変わります。

 

市販シャンプーとサロンシャンプーの違い


写真:donbla. 

美容師がおすすめするシャンプーはサロンシャンプーです。サロンで売られているようなものや、ドラッグストアなんかでは取り扱っていない高価な商品を勧めていることが多いですよね。それでは、市販の商品と何が違うのでしょうか。まず値段が違うのですが、なぜ値段が違うのかということです。その違いは、サロンのシャンプーは洗浄力を抑えてあり、刺激が少なくなっています。その結果、頭皮や髪に与える刺激が少なく済むのです。また、ものによっては洗浄力は維持しつつ、頭皮や髪への刺激は最大限落としているようなものもあります。一方で、市販のシャンプーは洗浄力は強いが刺激も強い、というものが多いです。刺激が強い分髪や頭皮が乾燥しやすいというデメリットがあります。特に乾燥肌の人や、パーマやカラーリングで髪が傷んでいる人はサロンシャンプーの方が良いでしょう。しかし、皮脂の分泌量が多い、髪は短めで特にダメージを気にする必要もない、といった方は市販のシャンプーの方が合う場合もあります。point 513 | 1

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頭皮や髪の状態を知った上でシャンプーを選ぶ


写真:頭美人

美容師はサロンシャンプーをおすすめしますが、それは万人に合うからではなく、儲かるからおすすめしている部分もあります。サロンシャンプーは高い上に美容院で売られていることも多いので、これを売ることで美容院の収益になります。もちろんサロンシャンプーが良くないというわけではないのですが、自分の髪や頭皮の状態を考えて使用することが重要ですね。たとえば、短髪で皮脂分泌量の多い男性がサロンシャンプーを使用するとかえって皮脂詰まりの原因になる可能性もあります。市販のシャンプーに比べて洗浄力が落ちるので、皮脂が落としきれないからです。短髪でも乾燥肌の人ならサロンシャンプーが良いので髪の長さだけで判断することはできませんが、短髪で乾燥肌でないなら市販のシャンプーの方が合う場合が多いよう。女性で髪が傷んでいる、頭皮が乾燥しやすい、といった状態の方は、サロンシャンプーが合います。point 466 | 1

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湯シャンも流行っている


写真:AGAヘアクリニック

皮脂の分泌量が少ないのであれば、そもそもシャンプーを使用せずに湯シャンのみで済ませる方法もあります。湯シャンならお湯で流すだけなので高いシャンプーを購入する必要はありませんよね。サロンシャンプーは良いものですが、悪い言い方をすると中途半端です。皮脂が多いなら市販のシャンプー、皮脂が少ないなら湯シャンでも良いのですが、サロンシャンプーはその中間に位置します。なので、市販のシャンプーだと頭皮や髪が突っ張る、でも湯シャンだと頭皮がべたべたする、といった状態の方にサロンシャンプーがおすすめです。point 326 | 1

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まとめ


写真:オルビス

美容師おすすめシャンプーを使用すべき人とそうでない人について紹介しました。自分の頭皮や髪の状態を考えた上でシャンプーを選ぶことが重要ですね。ただし、髪や頭皮が健康で丈夫であれば、何を使用しても大差ないのも事実です。市販のシャンプーでガンガン洗っても特に問題なく、またお湯で流すだけでも皮脂がしっかり落ちる、といった状態です。健康な頭皮は乾燥しにくく皮脂の分泌量も抑えられているので、結果的に何を使用しても問題ありません。point 276 | 1

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