野外のスポーツでは天気により左右されることもしばしば。最近になり、とある競輪の大会途中で天候が悪くなり、大きなひょうが直撃するも最後まで走り抜いた競輪選手の背中のあざがかなり「ヤバい」と話題になっています。プロ根性は褒められたものがあるものの、あまり無理するのは良くないと思わざるをえません。
大会の途中で大きなひょうが直撃した競輪選手
それはフランスでの出来事。8月13日に行われた競輪の大会にてベルギー代表として参加した選手のエピソードが話題になっています。その日は天候が良くなかったようで、決勝戦の頃にさらに雲行きが怪しくなってしまった様子。すると、突如大きなひょうが降り始めたとのこと。
中には拳くらいの大きさのひょうも降ってきたとのことで、選手たちの体を容赦なく直撃することに。なんといっても自転車での競技であるため、単なる雨でも危険なのに、ひょうまで降られてしまうと転倒の可能性もありかなり危険な状況。それでも該当の選手は最後まで走り抜きました。
最後まで走り抜いた競輪選手の背中のあざがスゴい?
こちらが試合を終えた後の競輪選手の背中の状態です。ひょうに打たれてしまったことで背中だけではなく、首までも真っ赤になってしまっていますね。それでも諦めずに完走したことに関してはスポーツ選手としてのプロ意識が感じられます。この写真がSNS上で話題になると「自身の目標を達成する姿がかっこいい」「尊敬する」といった声が相次いでいます。
野外のスポーツであればこのような天候のトラブルは付き物でしょう。それだけに選手側にしたら天候の悪化など想定の範囲内だと思われますが、それにしても見ているだけでも痛々しく思えてします。プロとして尊敬できるものの、あまり無理はなさらないようにしてほしいな、というのも本音です。
まとめ
このように、競輪の大会の途中でひょうに打たれるも最後まで走り抜いた競輪選手は現地で尊敬される存在になっているようですが、その痛々しい無数のあざでさえもスポーツ選手にしてみれば最後まで頑張ったという証拠ということでしょうか。その後、あざは少しでも良くなったのか気になってしまいますが、プロとしての威厳を見せつけたということなのでしょう。