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成長?それとも商業主義?ワンオクロックの作風の変化


カナダ出身の有名シンガーであるアヴリル・ラヴィーンの妹であるミシェルと結婚したばかりのベーシストであるRyotaの話題もにぎわっていたワンオクロックですが、彼らの作風が以前と比べると少し変化しているということに気づいた方はファンにも多いのではないでしょうか。ワンオクロックは所属事務所は日本の大手芸能事務所であるアミューズですが、所属レーベルは日本国内のA-Sketchとアメリカのニューヨークにあるフュエルド・バイ・ラーメンとなっています。日本ではワンオクという愛称で親しまれていますが、アメリカなど海外ではワンオーケーロックという呼び方をされています。

 


写真:spice.eplus.jp

ではなぜワンオクロックの作風が変化をしたのか、それはアメリカ進出を果たし、やがてはワールドクラスのロックバンドとなるためにアメリカのレーベル「フュエルド・バイ・ラーメン」と契約したことが大きかったといえるでしょう。このレーベルはアメリカ国内におけるロックの牙城と呼ばれるほど実力があり、アメリカでも低迷しつつあるロック業界の中でも成功をおさめています。このレーベルに所属しているロックバンドは多くがミュージックチャートにおいても上位を占める人気を誇っています。point 303 | 1

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写真:eplus.jp

ワンオクロックがアメリカでメジャーデビューしたアルバムは新たなファンを確実につかむことに成功しました。その上で、「Ambitions」というアルバムが発売されたのです。彼らの作風が変化した理由はワールドクラスに名を連ねることができるきっかけを手に入れて、その後でどうその波にのっていくべきかを考えた末の結果だったのです。このアルバムでは従来の曲のこだわりを捨て、シンプル、力強いリズムなどに加え、これまでよりヴォーカルのTakaの歌唱力に重点をおいた曲が多くをしめています。point 304 | 1

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写真:matome.naver.jp

そして彼らの作風の変化を後押しすることにつながったのが「フュエルド・バイ・ラーメン」で本当に信頼できる人物と出会ったこともあるでしょう。ロックファン向けの雑誌のインタビューにおいて「信頼できる人かもしれない」や「彼の考えてることや発言にものすごく納得できる」、「彼の言ってることにここまで間違いがなくて、すごいと思った」という発言をしていることからもこの人物にアドバイスをもらいながらやっていけばワールドクラスバンドとしての地位を築くことが本当にできるかもしれないという気持ちが強まったというのは間違いないでしょう。point 332 | 1

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写真:ikkokazuyuki.com

ワンオクロックの音楽は大きなところでいえばロックですが、そういったジャンルをはっきりとさせているバンドの場合、曲作りにおいては非常に似通ったものが多くなってしまうというデメリットもあります。完全に同じではもちろんありませんが、どこか聞いたことがあるような曲だと感じることも少なくないのです。しかしワンオクロックはそういったことを完全に避けるかのように様々な挑戦を曲作りの中で行っています。

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写真:twitter.com

また彼らはライブ活動の中で成長を遂げてきた実力派のバンドであり、ライブにおけるパフォーマンスにおいても非常に高評価を得ています。上へのぼればのぼるほど周囲の扱いも変わってきますし、それに甘んじてしまうといったアーティストがいるのも事実です。しかしワンオクロックは上へのぼっても常に高みを目指し続けるバンドで、慣れない場へも積極的に飛び込んでいくことがまた成長へとつながっています。彼らは海外におけるライブで行うMCでは英語を話しており、それも海外で受け入れられている理由の1つとなっています。また彼らの曲の歌詞も今ではほとんどが英語となっていますが、海外でトップを目指すのであればやはりそういった面でも変化を恐れないという必要があるでしょう。point 391 | 1

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