4月29日、SKE48の松井珠理奈(24)さんが、 名古屋市のSKE48劇場で 卒業公演を開催。08年10月5日に 同劇場でデビューして11歳から過ごした13年、4590日のアイドル生活に幕を下ろすことになったのでしたが…。
実に 異例の“演出”で意表を突いたという。この日は、井上瑠夏(19)野村実代(18)松本慈子(21)江籠裕奈(21)熊崎晴香(23)菅原茉椰(21)さんらの6人による派生ユニット「ラブ・クレッシェンド」のメンバーが出演。あえてオープニングから登場せず、若手メンバーにソロ曲を歌う場面を用意し、開演から約50分間も姿を見せず、メンバーのソロコーナーの最後に登場した珠理奈さん。
「お待たせしました! 出てくるの遅えよって思ったでしょ?」と笑いながらら挨拶しました。「皆さんお待たせしました! 私にはタイムマシンはいらない。今が1番です!」と前田敦子(29)さんのソロ曲「タイムマシンなんていらない」を披露。
4月11日の卒業ライブ同様、メンバーの見せ場を作ったと説明。今後を託すという意味を込め、「みんなしっかり未来に向かって進んでいくぞというのを見せてくれた」と満足げに語っていました。
24~25日の卒業公演前のイベント「現地でトーク会」を体調不良で欠席しており、40度の熱を出していたことも明かしましたが…。運営陣によると、PCR検査を受けて陰性で、体調はすでに回復しているという。コロナ禍で予定より約半年遅れでの卒業となりました。
今後も女優業や 様々な活動を… 最後は自身がグループのために作詞「オレンジのバス」を歌い
「最近、他のメンバーのファンの方が『SKEを好きになったきっかけは珠理奈』と言ってくれることが多くて、自分が何かのきっかけになれていたんだと、SKEに入れて良かったと思えることでした。ずっと応援してくださった方も、今日来れなかった方も、松井珠理奈はファンの方が支えてくれたからここまで来れたんだなと思います。本当にありがとうございます」。
この日の名古屋は雨。08年8月のグループお披露目の際も雨だったという。「SKEって大事な日に雨が降るんですよね。晴れ舞台にこうして雨が降っているのも、『SKEって雨だもんな』って、胸に閉まってくれたらと思います。これからも変わらず、SKE48のこと、そしてちょっとだけ松井珠理奈のことを気にしてくれたらうれしいです」と話した珠理奈さん。
今後も女優業をはじめ、さまざまな活動を行っていく予定。5月15日には公式モバイルファンクラブが開設されることも発表。最後は、自身がグループのために作詞した「オレンジのバス」を歌いました。
「今日は『本当に珠理奈はSKE48から卒業できるのか?』とタイトルをつけたんですけど、メンバーの成長を見守っていたいです。でも、これからやりたいこともあります」と前を向き「ありがとうございました! またいつの日か会いましょう!」とファンやメンバーに感謝した珠理奈さん。涙と笑顔で完走した卒業公演となりました。
オタクにとっては悲しい演出 ⁉ 最後に主役をたくさん見たいのに50分は待たせすぎでは…
今回の この報道も 多くのコメントがよせられているようですが…
《40度の熱があったのならコロナ感染の疑いはあるでしょう?何の対応もなく、すぐ公演出演って本人もだけど運営に問題ありますよ。本当に40度の熱があったならの話ですが 》
《このコロナ禍じゃなかったら「40度の熱があるのにステージに立つなんてプロ!」「辛かっただろうに」と言われ褒められたりしたんだろうけど、この時期に熱があって出るのは逆にアイドルのプロとしてダメだと思う…そりゃ、自分にとって大事なステージだろうけどね 》
《今でも熱心なファンはいると思うが、この方々の気持ちを考えると可哀相な演出だな。一瞬でも多く姿をみたいと思ってると思うぞ。もうファンいらないのかな。なんか熱心なファンの心をもてあそぶような事はもうこれ以上 》
《卒業公演ってことは、その日の主役ってことですよね。それなりに松井さんのファンが多く来てたわけで、、、私がファンなら、他のメンバーはどうでもいいから、最後に主役をたくさん見たいと思うけど50分は待たせすぎでは。ファンのことより、自分のスゴさを見せつけたいだけのようにみえます 》
《卒業公演なら最初から最後まで出演するべき。出ずっぱりでいろんなメンバーと共演するのが未来を託すやり方。半年伸ばした公演をこの愛知県が感染拡大してる時期に強行する理由もわからない》
《自分の卒業を掲げたコンサートで自分を応援しに来てくれてると分かった上で、他の人に見せ場を作る為にと50分も出演しないとか詐欺みたいやな…》
《AKBおたくでした。卒コンはその人の晴れ舞台で、推してる人だけで客席が埋まるようにほかのファンの人は申し込みを控えたりしました。ロビーには卒業運営の人が沢山集まって見守ってたと思います。50分も主役が出てこないのはオタクにとっては悲しい演出です。ファンの気持ちがわからないタイプの人なんですね…》