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自分がいくつになっても、母親というのは特別な存在で、普段は疎遠にしていても誕生日にはプレゼントを贈る人は多いです。また独身だった頃は当たり前すぎて気にしていなくとも、結婚して子どもができて自分が親になった時、これまでを振り返って改めて両親の愛情に感激する、大切だと実感することがあります。こういった気持ちはいくつになっても持ち続けたいですし、生きている限り遅いということはありません。感謝の気持ちが生まれた時に言葉や形にするのも必要で、思いは勝手に伝わってくれるわけではなく、自分自身から積極的に行う必要があります。大切なのは行動に移すこと、しかしプレゼントを渡すというのは慣れている人にとっては気にすることではないですが、これまでしたことがない、そういった方には難易度が高いものです。
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母親の誕生日に贈り物をする、幼稚園生や小学生なら自然にできるでしょうが、大人になって改めて行うと照れてしまう、恥ずかしいといった気持ちが生まれてしまいます。そして何をあげればいいのかも、同性である娘は分かりやすいですが、息子からすると難解な問題です。しかし「親孝行したい時に親はなし」ということわざがあるように、思った時に行動しないと手遅れになる場合があります。そこでおすすめの品や渡し方を紹介しますので、参考にしてください。
【おすすめの贈り物】
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母親の誕生にプレゼントしたいものとして、まず気にしたいのは予算で、40代の場合は1万円から1万5千円、50代は1万円から2万円、60、70代になると2万円から3万円が平均となっています。ただこれはあくまで平均値で、自分の懐状態を考えることが大切です。プレゼントのために借金をするといったことになっては意味がなく、気持ちが大切だと考えてください。
おすすめしたい贈り物として、アクセサリー、マッサージ機、体験カタログ、バッグやお財布、美容グッズ、お取り寄せグルメなどがあります。アクセサリーやバッグ、お財布は好みを知っている時はおすすめですが、分からない場合は別のものにした方がいいかもしれません。贈ってくれる気持ちは嬉しいですが、好みと合わせない品を身に付けるのは難しいです。どうしてもアクセサリー類がいいといった時には、本人を連れて一緒に買いに行くのも良く、食事などを含めてデート全般をプレゼントにできます。一人暮らしを初めてしばらく会っていない、興味や趣味が分からない、そういった時には体験カタログやお取り寄せグルメなどが便利で、本人に選んでもらうことができます。またちょっと高級な家電というのも欲しがっている人が多く、余裕があれば事前に探りをいれて調べてプレゼントすると喜んでくれるはずです。
【おすすめの渡し方】
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プレゼントと購入したら次は渡し方ですが、人によってケースバイケースになります。最も喜ばれるのは直接顔を合わせて顔を渡すことで、子どもに会えるというのも親にとっては何よりも幸せなことです。ただ仕事が忙しい、照れくさい、そういった場合もあります。この時は誕生日当日に届くように日にち指定で送ってください。またサプライズを加えるのも良く、家族で食事会を開いてその場で渡す、父親を味方に付けて渡してもらうというのもいいかもしれません。ただどちらにしてもプレゼントの中にメッセージカードを入れるなど、気持ちを伝えることが大切です。結婚して家族がいる時にはビデオメッセージも良く、子どもだけではなく伴侶や孫からのお祝いも喜ばれます。
大切なのは物をプレゼントすることではなく、感謝の気持ちを伝えることになります。日頃は口にできない気持ちを告げる、このことが重要になってきます。