イギリス日刊ドソンは、拒食症を患ってしまい、肋骨がハッキリと見えるほど痩せていた少女のアニー・ウィンドリー（Annie Windley、当時21歳）が、〇〇のおかげで正常体重を回復したという話を伝えました。
一体、何が起きたのでしょうか。
アニーは2012年に、15歳という若い年齢で親との繰り返すケンカや、学校の同級生からのイジメのせで、深刻なストレスに苦しめられていました。
学校の同級生からは、アニーの体重が重いという理由で毎日のようにイジメを繰り返し、その結果、ストレスに苦しめられていたアニーは耐えられずに食べ物を拒否し始めたのです。
結局、アニーの体重は減少する一方で、一度は28kgほどまで落ちてしまったのです。
このままでは死んでしまうかもしれないと気付いたアニーは、勇気を出して食べ物を口に入れてみたが、食べたことが原因で、再び昔のように太ってしまうのではないかという強迫観念で、食べたものを全部吐いてしまったのです。
食べ物を食べても吐き出す日常が、なんと5年間も続いていました。
アニーはジャムを少しだけ塗ったトーストの切れ端だけ食べながら、一日一日を過ごしてきたのです。
そんな2017年10月のある日、アニーは突然、チョコレートが食べたいという強い願望がありました。
チョコレートの一切れを口にしたアニーは、食べ物を食べている時に比べて、思っていたほど怖くはないことに突然と気づいたのです。
それ以来、アニーはカロリー計算に執着する習慣を身に着け、徐々に食べ物を口に運ぶようになりました。
摂食障害に積極的に対抗し、戦うことに決心したアニーは通常の3食の食事を始め、着実に体重回復のために努力してきました。
努力の成果として、アニーは健康な体を取り戻し、摂食障害も完全に克服することができたとのことです。
アニーは自分の10代の頃、摂食障害だった頃を振り返って、「誰かが私のような強迫観念を持ったのならば、すぐにやめたほうがいいと伝えたい」と、過去を後悔していることを話しました。
また、「私を生かしてくれたきっかけは、チョコレートはその一部だったが、拒食症と戦うために、最も力になってくれたのは、隣にいた人たちの応援とサポートだった」と、周りの人たちへの感謝の気持ちを表しました。
彼女の努力の成果ですね。