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引退した鉄道にオタク達が多く詰めかけ騒動に、加藤浩次の指摘が的を得ている件


2018年11月11日に東京メトロ「千代田線 6000系」の車両の引退ラストランが実施されました。霞ヶ関駅から綾瀬駅までの特別運行で、引退という盛大なイベントであるだけに大いに盛り上がりを見せたようですが、詰めかけた鉄道オタクによって先頭車両がパニック状態になってしまったそうです。

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引退ラストランに鉄道オタクたちが暴走!


写真: tetsudo-ch

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以前に情報番組「スッキリ!」にて「千代田線 6000系」の車両の引退ラストランニュースを報じましたが、ラストランを撮影しようと鉄道ファンが先頭車両に詰めかけたといいます。特別運行とはいえ、一般乗客も乗り合わせていたため、先頭車両はすし詰め状態に。終点に近づくにつれ、車内では「子どもが危ない」「倒れている人がいる」「命に関わるよ!」といった怒声が上がり始めていました。混雑具合を見た東京メトロ側は、混雑緩和のために乗客を別の車両へ行くようにうながしたそうですが、多くの乗客が先頭車両を離れず、最終的には非常通報ボタンが押されるほどの事態になったようです。point 276 | 1

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加藤浩次の見解は?


写真: news.livedoor

あまりの混雑に「スッキリ!」番組MCの加藤浩次は「集団心理でみんなが前に前に(行った)。そして、車窓を撮りたいわけですよね。運転席の向こうの車窓を撮りたいという気持ち(が強かったのでは)。」と冷静に分析しています。また、コメンテーターのロバート・キャンベルは乗客だけでなく、運営側にも責任があると指摘しています。

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写真: sukkiri.ikemen.ch

ロバート・キャンベルは「SNSでどれだけ拡散できるかは、運営側の実績に関わるもので撮らせたいという心理も動くわけでうすよ。とすると、あれだけの人が集まってしまったのは、運営側の(責任だと思う)」と述べています。これに関しては一理あって、ネット上でも「引退イベントで一般乗客も一緒なのはおかしい」「整理券配るとかの対応はできたはず」と、運営側の不手際もあったと指摘している人が多いです。ファンとして、運営側として、ラストランを盛り上げたい気持ちはよく分かりますが、第三者を巻き込んでしまうのは少し考え物。こういった騒動が続いてはイベントそのものがなくなる可能性もあるでしょう。何事も節度を守らなければなりませんね。point 377 | 1

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