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    Categories: LIFE

これで宴会番長になる!おもしろいイベント企画の立て方


学校、会社、友人グループ、家族、近隣住民との関係などにおいて、「幹事」の仕事を任されることは往々にしてあり得ます。いわゆる「やりたがり」な人がやれば良いと考えていたとしても、それが持ち回り制で担当者が決まる環境であれば、いずれ自分自身に役目が回ってくる可能性もあります。すると、当然ながら「おもしろい企画を考えることができるのか」という能力が求められることになるため、予めいくつかのイベント案を考えておいた方が賢明です。

 


写真:vectormarketing.com

人によっては、その時々の状況をみて最適なイベントをすぐに思いつけることもあります。「おまつり好き」「イベント好き」といった言われ方をすることもありますが、そういったことが得意な人が必ずしもゼロから内容を思いついているかというとそうではありません。もちろん、そういった特殊な能力を持っている人もいますが、多くは「日常的にアイディアのタネを考えている結果」です。

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写真:diamond.jp

いわゆる「引きこもり」の人は、基本的に人と接することのない生活を送っています。家族とすらコミュニケーションをとらない生活を送っているわけですから、イベントごとを考えることが苦手だというイメージを持たれてしまうことも少なくありません。たしかに、「引きこもり」になる人の多くは対人関係が苦手だと感じていて、人と何かを一緒に行う環境を良く思っていません。ただ、中には社交性があるにもかかわらず引きこもり状態になってしまっている人もいて、そういった人が企画を考えた場合には、非常に面白いイベントが出来上がる可能性もあります。むしろ、「引きこもり」の人は自分自身の興味に関係なく多くの情報を持っていることも珍しくないため、それらの情報を上手く活用することで斬新なイベントを企画できる可能性もあります。point 414 | 1

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写真:kenny-west.com

結局何が言いたいのかというと、「面白いイベントを企画するコツは、何かにとらわれた考え方をしないこと」だということです。たとえば、過去に開催されたイベントの中で非常に好評だったものをピックアップし、それぞれのメリットを組み合わせたイベントならば面白い可能性が高いです。実績のあるものを組み合わせるわけですから、根本的に外れる可能性の方が低いです。しかし、いくら実績があるからといって何も考えずに組み合わせてしまったのでは意味がありません。相乗効果によって価値が高まるならまだしも、相殺効果によって価値が下がってしまうようでは、それぞれを単体で行った方がはるかにメリットが期待できます。point 364 | 1

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写真:consultgiana.com

「なぜ盛り上がったのか」「何が良かったのか」ということを分析していくと、自ずと「面白い企画の方法」に行き着きます。具体的な方法を読んで覚えることも良いですが、それよりも「自分で考えて導き出した答え」の方が、圧倒的に大きな価値を持ちます。とはいえ、せっかくヒントを探しに来ている人もいるわけなので、少しだけその方法を紹介します。

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写真:lifecoachspotter.com

面白い企画を考えるときに大切なことは、「参加者が何を目的としているのか」です。たとえば、「合コン」であれば異性の友人や恋人(候補)を見つけたいという目的で参加するため、見た目や性格が良いメンバーをそろえることで楽しいと思える可能性が高くなります。「忘年会」であれば、仕事の労を労いながら翌年の英気を養うことが目的であるため、誰もが唾をのむような料理とお酒を準備すれば満足感が高くなります。もし、運動会で「特定の人だけが活躍できる内容」を企画した場合には、多くの参加者は満足できません。そして、次回以降の開催時に参加者を募ることが難しくなってしまい、いずれはイベント自体がなくなってしまう可能性が高いです。この場合、「ストレス発散」「体を動かしたい」「仲間内ではしゃぎたい」「チームワークを生かしたい」といったニーズを的確にとらえることが必要です。point 452 | 1

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写真:martechadvisor.com

このように、「誰が」「何を」期待しているのか、「どのような結果」であれば納得できるのかを考えていくと、面白い企画を立てられるようになります。

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