フジテレビが韓国推しと言われるのはどうして？

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これについては色々な理由があるのですが、第一に、韓国の芸能人を起用しすぎ！という点が挙げられます。人気番組にたびたび韓国芸能人を登場させるだけではあきたらず、K-POP特集を連発して視聴者の批判を浴びました。スポーツ中継でも問題がありました。最も話題になったのは、2009年にキムヨナが優勝したフィギュアスケートの大会で、韓国国歌をノーカットで放送したのに、翌年に浅田真央がキムヨナを破って優勝した時には浅田真央の表彰式をカットしたことです。その後もフィギュアスケートでは日本人選手が優勝した後の放送では日本国歌をカットして、キムヨナが優勝したらノーカットで放送したことが話題になりました。国民の誰もが日本人選手の活躍で沸き立っている時に、平気で韓国選手を持ち上げる強引さが話題となりました。

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韓国ドラマを立て続けに放送したことも原因です。大切な国会中継を各局が中継する中フジテレビだけが韓国ドラマを放送し続け批判を浴びました。大小さまざまなことが重なって、フジテレビは韓国推しのテレビ局というイメージがついてしまったのです。 サッカーの日本対韓国の試合では、日韓戦と呼ぶべきところを「韓日戦」と放送したのもフジテレビだけです。国民的アニメの「サザエさん」のワンシーンで、背景にK-POPグループのポスターが貼ってあることも話題になりました。

 

2011年のフジテレビ韓国事件とは？

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芸能人によるツイッターが盛んになってきた2011年ごろ、俳優だった高岡蒼甫がツイッターで、韓国推しのフジテレビを露骨に批判しました。フジテレビが韓国のためにドラマやK-POPを推しすぎていることに、「フジテレビは韓国行けばいいと思う」とつぶやいたことが原因で所属事務所を突然解雇されてしまいました。解雇の直後からフジテレビには抗議の電話が相次ぎ、フジテレビの番組スポンサーに対する不買運動や、フジテレビ本社前でのデモ行進が実施されるなど社会問題化した事件です。この事件がきっかけで、国民の間に「フジテレビは韓国を推しすぎている」という認識が広がっていきました。

 

どうしてこんなに韓国を推すの？

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とにかく、日本の俳優や芸能人を軽く扱い、韓国の俳優や歌手、スポーツ選手を大きく報じてしまったことがたくさんの視聴者から非難を浴びてしまう結果になりました。フジテレビだけがどうしてこんなに韓国を推すのかというと、フジテレビの子会社の「フジパシフィック音楽出版」という会社がK-POPの著作権を譲渡されているから、音楽番組でも他局と差をつけようとK-POPをたくさん流していたのです。また、日本のトップ広告代理店である「電通」の社長が在日朝鮮人で、日本で韓国をもっとアピールしようと、フジテレビを巻き込んでメディアミックスという手法で韓国ブームを作り出しました。フジテレビも視聴率アップや好感度アップを狙って、電通のやり方に自ら巻き込まれていったのです。ここまで批判されるとは全く考えていなかったのでしょう。

 

過去に放送された韓国ドラマ一例

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2010年1月から2012年8月までフジテレビでは月曜日から金曜日の午後に「韓流α」という韓国ドラマ枠がありました。第一回作品は「私の名前はキム・サムスン」でした。その後も「華麗なる遺産」、「美男ですね」、「天国の階段」、「製パン王キム・タック」など日本でも話題になった作品が放送されています。人気のあった作品は何度もスペシャルとして再放送されました。ちょうど韓国ブームが真っ盛りの時期で、平日の午後に放送している番組としては10%に近づくこともあるほど、人気の韓国ドラマ枠でした。