AbemaTVにて、30日放送の『Abema的ニュースショー』で、フジモンことFUJIWARAの藤本敏史さんが出演した際に、所属事務所の闇営業問題について触れ、芸人らの給料事情について言及したそうで…。
FUJIWARA・藤本敏史プロフィール
名前 藤本 敏史(ふじもと としふみ)
生年月日 1970年12月18日
血液型 AB型
出身地 大阪府
衝撃的なギャラ事情
所属事務所の闇営業問題や、芸人らの給料事情の問題について、意見を求められた藤本さんは、「吉本が給料をちゃんと払っていれば、こんなことにならなかったという話がある。」と今回の件に関する世論に理解を示し、続けて「俺はそれ一理あるんちゃうかな」と納得してみせたのです。
藤本さんに続いて、番組のMCである千原ジュニアさんが「『お前、吉本行け!』言われたわけじゃなくて、勝手に好きで(事務所に)勝手に入ってきて…」と言うと、これに対し藤本さんは「『え、あの仕事そんだけしか貰ってないの!?』っていうのを聞くのよ本当に」と、若手芸人たちのギャラ事情について明かしたのです。
また、その一方では、他事務所の同じ芸歴くらいの若手芸人に話を聞いたところによると、吉本所属の芸人より何倍も貰っているようで…「同じくらいの仕事よ?『それはちょっとお前、低すぎるやろ』っていうのが吉本に入ってみて分かることがあるやんか」と、藤本さんは私見を述べるのでした。
そんなギャラ事情に苦言
その話を受けて、ジュニアさんは「我々、初舞台は250円」と告白しました。すると、藤本さんは「吉本に30年間やってるから、これが普通やと思ってまうのよね。でも今聞くと、とくに若手はかわいそうよ本当に」と同情してみせました。
なんでも、500人以上のキャパシティの地方営業をこなしてもギャラは少ないようで、それに対しても「『え…?』っていうような。言うたらみんなびっくりするくらいの」と言うと、さらに続けて「1万円くらいかな? でも2回公演だと2回目は5000円になる。これがわけわからん」とギャラ事情に苦言を呈したのでした。
確かに藤本さんが言うように、2回目の公演から半額になるのはよく分かりませんね…(笑)
まとめ
また藤本さんは、過去に芸人数組で集まり、社長にギャラの直談判をしたことにも触れていましたが、「『給料が少なすぎる。とくに若手が可哀そうだ』と話したが、『ホンマ? そんな少ないかな』と“のらりくらり”かわされて上がらなかった。自分もルミネのギャラについて散々言ったが、上がったのはたった500円だった」と自虐を踏まえながら、当時の様子も明かしているのでした。
スタジオからは、「吉本興業批判になってきた」とツッコミが入るも「言うたほうがいいよ、吉本これはちょっと本当に…」と所属事務所の批判をした藤本さん。しかし今回、明るみになった“闇営業”問題は、収まるどころか、拡大の様相すら呈しているように思えます。