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志垣太郎の妻・白坂紀子との馴れ初めから結婚までがロマンチックすぎた「本当に私生活まで格好良い」「ドラマにありそう」


俳優の志垣太郎さんが今年3月5日に心不全で亡くなっていたことが今月6日発覚しました。志垣さんの長男で俳優の匠が同日、自身のツイッターで伝えています。

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テレビドラマ“おれは男だ!”や“あかんたれ”などに出演していた俳優の志垣さんはプライベートでは、85年に元・女優の白坂紀子さんと結婚しています。志垣さん(当時33歳)が、3年越しの恋を実らせて、当時テレビタレントだった白坂紀子さん(当時27歳)と結婚したのは85年6月のことでした。

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2人の出会いは82年3月で、テレビドラマ「水戸黄門」の京都ロケで一緒になった時に、志垣さんが一目惚れしたことがきっかけでだったのです。志垣さんは「前から「夕やけロンちゃん」の司会をしてた彼女を見て、感じのいい子だと思ってたんです。たまたま「水戸黄門」で会ったんで「君と話たいな」ってアプローチしました。下心があって声をかける男性が一杯いたみたいで、最初は僕もそんな目で見られたんじゃないかな。3、4回話したり電話をかけたりして、1ヵ月後にやっと初デートに漕ぎつけました。付き合ってみると、明るい性格で常識もきちんとあるし、すごく聞き上手なんですね。お互いに異性交際を古風に考えているところも共通で、これはウマが合いそうだと自信を持ったんです。」と2人の馴れ初めに関して語っていました。point 398 | 1

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一方の白坂さんはと言えば当時プレイボーイの噂もあった志垣さんに警戒心を抱いていたらしいのですが、押しと熱心さに負けて電話番号を教え、なりゆきでデートに応じたそうで、「六本木でお寿司を食べたんですが、楽しくて気さくな人だし、意外と真面目なんですよね。私の頭にあったイメージと違うんだなって、彼を見直しちゃって…」と白坂さんは語っています。point 224 | 1

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こうして2人はデートを重ね、志垣さんはその度に白坂さんを調布の自宅まで送り届けてたことが当時よく目撃されていました。しかし毎回だと、青山から調布まで大変なので、そのうち家へ着いたら電話するようになったと言います。

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プロポーズしたのは、1984年12月24日のクリスマス·イブだったそうで、その日は、白坂さんが志垣さんの部屋へ遊びに行き、2人で料理を作っていたのです。部屋を暗くしてキャンドルに火を灯し、ワインで乾杯…その時、志垣さんから「来年は一緒になろうね」とプロポーズされ、白坂さんは何となくニコニコしながら「そうね」と頷いたそうです。なんともロマンチックすぎますよね。point 236 | 1

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そうして、翌年の元日には双方の親に挨拶をしに行き、白坂さんの誕生日でもある1月10日に、志垣さんからイニシャルを入れたリングをプレゼントされ、そのリングには白坂さんの本名である“朱実”のAや志垣さんの本名“稔”に加え、日付である「’85.1.10」が彫られていました。

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他にも志垣さんはコートを送ったりしましたが、白坂さんが一番喜んでくれたのは志垣さんが旅行先のサイパンからくれた絵ハガキだと言います。「人に手紙を書いた経験は1度もなかった」という志垣さんが、1週間に8通も手紙を送って来てくれたことに感動したのでした。

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本当に惜しい、心からご冥福をお祈りいたします。

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