レモンの”旬”の時期はいつ？
写真：tg-uchi.jp
爽やかなイエローの見た目から、レモンの旬を夏だと思っている人が多いそうですが、実はレモンの旬は冬なんです！！旬は冬ではありますが、レモンにはビタミンCやクエン酸などを多く含み、夏バテなどの疲労回復にもピッタリな食材です。ちなみに国産レモンが店頭に並ぶのは、主に10月から翌年3月なので、夏に売られているレモンは、輸入物がほとんどです。今回は、冬が旬のレモンを使ったドリンクレシピを2つ紹介します。
レモネード（1人分）
写真：vokka.jp
＜材料＞
レモンの絞り汁…30ml
ガムシロップ…15ml
炭酸水…60ml
＜作り方＞
レモンを絞ったら、ガムシロップと炭酸水と混ぜ合わせる。甘さは好みで調整を。炭酸がニガテな人は普通の水でOK。
ピスコサワー（1人分）
写真：www.sayaca.info
＜材料＞
ピスコ…45ml
レモンの絞り汁…15ml
ガムシロップ…10ml
卵白（泡立てない）…30ml
＜作り方＞
材料をすべてブレンダーに入れてミックスするだけ。あればアンゴシュチュラ・ビターズ（薬草を漬け込んだお酒）を1滴垂らすと、バーで出されるカクテルのような本格的な味わいに。ネット通販でも買えるので、お酒が好きな人はチェックしてみて。
料理にだって使えます！
普段の料理では主役になりにくく、飾り付けや味付けに使われることが多いレモン！いつも少しだけ使って、余らせてしまう…という人のために、料理のアレンジアイデアも紹介します。
写真：macaro-ni.jp
・オリーブオイルと合わせてドレッシングに
・鶏肉を煮込むときに加えてあっさりと
・酢の代わりに、レモンで魚をしめて洋風に
・鮭のちゃんちゃん焼きの要領で、味付けをオリーブオイル、レモン、塩、こしょう、好みのハーブにすればイタリアンな「カルトッチョ」に
・レモンのすりおろしをスイーツに混ぜて爽やかに
酸味がニガテな人や子どもでも比較的、食べやすいメニューとなっています。ビタミンCなどの栄養だけでなく、レモンの皮には「リモネン」というリラックス効果のある香りの成分も含まれています。夏の疲れを感じたら、ぜひ食卓に取り入れてみてくださいね。