「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会は、信者やその家族の社会生活を困難にする、過度な献金にならないよう指導を徹底することなどを盛り込んだ「教会改革」の方針を発表しました。しかし、SNS上では厳しい声も上がっています!
これは旧統一教会が新たに設置した「教会改革推進本部」の本部長に就任した勅使河原秀行氏が、東京 渋谷区の本部教会で記者会見して明らかにしたものです。会見では、今後、信者に過度な献金を求めないなど教団の改革を進めると強調しました。
「今回の安倍元首相の銃撃事件以降、様々な報道を通じて世間を大変お騒がせしましたことを、並びに日本国政府、そして国会議員の皆様に大変なご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。本来、公共の福祉に資するべき宗教法人がたとえたった1人であったとしても恨みをかうということはあってはならないことと存じ上げております」( 世界平和統一家庭連合 勅使河原秀行本部長の言葉引用)
そして、信者の生活を圧迫するような過度な献金をさせないことを徹底するとしました。一方、安倍元総理大臣が銃で撃たれて死亡した事件で、逮捕された山上徹也容疑者の母親からの献金額については、会見に同席した弁護士が「1億円以上の献金があり、過度な献金だったと思う」と述べました。
本当にコンプライアンス宣言というのであれば、過去を全部洗いざらい調査する必要がありますよね…。“過度な”献金というのは基準としてもあいまいで、信者に対してどう説明をするのかが大きな問題点になるのではないでしょうか。
ネット上ではこんな声があがっています。
「客観性がないんですよね。口だけスローガンなら故安倍元首相の得意技と同じな訳で。会見で改革を強調するならその結果を見える形で示して頂くのでないと」
「改革と言うだけならいくらでも言えます。どうやって検証するのでしょうか。だいたい過度な献金にならないように?金額の問題じゃないです。」
「と言うか、国会議員が教団と政治に絡む動きをしてはいけない事が大事ではないですかね。 旧統一教会がいくら改革すると言っても政治に絡む事は絶対あってはならない。また政治家もそのようなイベントなどに参加してはいけない。」
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