今月6日、フィギュアスケート男子の元ロシア代表で五輪4大会メダリストのエフゲニー・プルシェンコさんが、自身のSNSに投稿した内容に対し、フィギュアスケート女子の元カナダ代表でバンクーバー五輪銅メダリストのジョアニー・ロシェットさんが厳しい反応を見せたのでした。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻がどんどんと激しさを増す一方、プルシェンコさんは自身の写真や、五輪4大会でのメダル獲得写真などとともに、英語とロシア語で投稿していました。
そこには、「私はロシア人だ! 私はロシア人であることを誇りに思う!!! とし、私はロシアのハバロフスク地方で生まれました。私は長い間、ヴォルゴグラード – スターリングラードに住んでいました。スポーツではサンクトペテルブルクでプレーし、今はモスクワ地方に住んで働いています。私は4つのオリンピックで4つのメダルを祖国ロシアにもたらしました!」 とつづりました。
続けて、「人種差別をやめろ! ジェノサイドをやめろ!ファシズムをやめろ!」「ロシア人ヘイトをやめろ」ともつづったのでした。 ロシア語では、「ロシア人よ、顔を上げて世界に出て行け。恥じることなく、ロシア人であることに誇りを持て!」と同胞に呼びかけています。
プルシェンコさんの投稿に、批判殺到する中、ロシェットさんも 「ひどいことを言うね。自分の国が今やっている事を恥じるべきだ。ウクライナで罪のない人々を殺す? ロシアで不正行為や国家ぐるみのドーピング? 今すぐあなたのフォローを解除します」 と直接コメントを寄せ、怒りを露わにしたのでした。






