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大沢樹生は男性アイドルグループの光GENJIの元メンバーで、俳優としても活動を行ってきました。大沢樹生は現在、所属している事務所の代表取締役社長も務めています。光GENJI時代には数多くのヒット曲に恵まれています。
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◼︎光GENJI結成時の大沢樹生とは
光GENJIは既に誕生していた諸星和己・佐藤寛之・山本淳一・赤坂晃・佐藤敦啓のメンバーからなるグループ「GENJI」と大沢樹生と内海光司のグループ「光」が一緒になって結成されたアイドルグループです。「光」の大沢樹生と内海光司は同じ事務所に所属していたアイドルグループ「少年隊」のバックダンサーグループとして活動していました。光GENJIのグループ名は、紫式部の源氏物語の主人公である光源氏が由来になっています。大沢樹生と内海光司の方が他の5人のメンバーよりも年齢が上だったため、兄貴分的な存在でした。
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◼︎大沢樹生がいる光GENJIはヒット曲を連発
大沢樹生がいた光GENJIは1980年代終盤から1990年代前半にかけて活躍していたアイドルグループです。光GENJIはローラースケートを履いて歌いながら踊るスタイルが特徴で、大沢樹生もローラースケートを履いたままバク転をしていました。アクロバティックなパフォーマンスはたちまち人気となり、爆発的なブームを巻き起こしました。「ガラスの十代」や「パラダイス銀河」などヒット曲を連発し、日本レコード大賞も受賞しています。テレビ東京系列で放送されていたドラマ「あぶない少年」にも光GENJIが主演しています。
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◼︎光GENJIを脱退して結婚した大沢樹生
大沢樹生の転機といえば光GENJIを脱退したことです。同じく光GENJIに所属していた佐藤寛之と共に脱退し、所属していた事務所も退社しました。その後大沢樹生は俳優として活躍する傍らでソロシンガーとしても何曲かリリースしています。それから1988年にフジテレビ系列で放送されたドラマ「ワイルドで行こう」で共演した女優の喜多嶋舞と結婚しました。結婚当時の喜多嶋舞は妊娠3か月でした。その後二人の間には男児が誕生しましたが、結婚生活は2005年にピリオドを打っています。子供の親権は大沢樹生が持ちシングルファーザーとして育てることで決着しました。
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◼︎大沢樹生の子供が実子ではなかったことが明るみに
数年前に大沢樹生と喜多嶋舞の間に誕生した長男が、大沢樹生の実子ではなかったことが明らかになりました。大沢樹生は一般女性と再婚しており、喜多嶋舞も一般男性と再婚しています。大沢樹生は再婚相手との間に子供を授かりますが亡くなってしまったため自分の遺伝子に問題があるのではと考えるようになったといいます。その流れで長男とのDNA検査を行った結果、父子確率は0%という結果が出ました。大沢樹生はそのDNA鑑定の結果を元に親子関係を否定する裁判を起こしています。DNA鑑定の結果に加えて民法の200日規定によって判決では親子関係が存在しないことが認められました。
◼︎大沢樹生のアイドル時代から泥沼裁判まで
大沢樹生がいた光GENJIは昭和を代表するアイドルグループでした。大沢樹生はその後俳優に転身しています。その後元妻である喜多嶋舞との間に生まれた長男が、大沢樹生の実子ではなかったという事実がDNA鑑定によって明らかになりました。そのDNA鑑定の結果から裁判にまで発展し、長男との親子関係は否定されることになっています。