今月、8月26日の深夜に放送された『私、嫌われたくないんです。』に、モデル・タレントのSHELLYさんが出演しました。その番組内でのSHELLYさんの発言が「いやいや何言ってるの?」物議を醸しています。彼女が言及したのは日本の居酒屋についてなのですが・・・
この日の番組内では、「あなたの『嫌いな客』ってどんな人?」という質問を、様々な業種の人にインタビューするという企画。数あるエピソードが語られる中、1人の居酒屋店員が嫌いな客として「空になったグラスを指して『これちょうだい』」という客について。
「空になったグラスを指して『これちょうだい』」や、「席を立って店員の近くまで来て『同じドリンクちょうだい』」という人たちについて、居酒屋では部屋にまとめてドリンクが運ばれ、一人ひとりのドリンクを認識していないため、同じドリンクがなにか店員は認識していないというもの。
しかし、この店員さんのエピソードについて、スタジオでVTRを観ていたSHELLYの口からは「そこはあんたも勉強しなさい」という厳しい一言が飛び出したのです。一方、自身も飲食店でアルバイトをしていた経験を持つヴァイオリニストの木嶋真優さんは、「個々に置いていいよ。後分けるから」と言われることがあるとしました。
このような経験があるため、彼女はこの店員さんのエピソードについて、「何を飲んだかちゃんと見ていないとわからない」と擁護し共感している様子でした。しかしSHELLYは「見なきゃダメ!」と一歩も引かず、「客が何飲んでるか覚えるのはいろはの『い』」と以前バーで働いていたときの経験談を交えて厳しい意見を述べていました。
しかし、お酒を飲む場としては共通点があるものの、接客方法には違いがある居酒屋とバー。日本の居酒屋は日本の一つの文化として知られていますが、一人ひとりがオーダーしにくるバーとは異なり、部屋単位で、ドリンクをオーダーをします。そのため、店員さんは個々のドリンクを認識していないことがほとんどです。
そのことから、ネット上ではこのことについて物議を醸しているようで、ネットからは、「バーと居酒屋違うし。客が何飲んでたかなんてわからんし。居酒屋のバイトかわいそう。絶対『いろはのいだろ』とか言う客出てくるよ」「バーと居酒屋は全然違うよSHELLYさん…」「居酒屋は目の前で客が飲んでるわけじゃないんやぞ」「居酒屋バーを同じ扱いにする発言に思わず、『いやいや! なに言ってるの!』ってテレビに向かって声出しちゃったわ」とSHELLYさんが厳しいコメントを浴びせられることに。
これは確かに居酒屋店員さんに一本な気がします・・・