不合理な理由で「離婚」を要求された女性。
周りの友人や家族には、どんな風に理由を説明したら良いのかが分からずに悩んでいます。
オンラインメディアのワールド・オブ・バズは、結婚した後に初めて共に一晩を過ごした翌日、「ベッドに出血の跡がなかった」という理由で、離婚しようと発言した男性について報道しました。
匿名の男性は、結婚した後、妻と初めて共に夜の時間を過ごしました。
しかし、翌朝、ベッドに出血の跡が見られなかったために、とても不機嫌そうな表情をしていました。
その理由は、妻が「本当に初めてなのか」を疑っているからでした。
女性は、「私は本当にあなたが初めてです」と夫に伝え続けていました。
その結果、二人はその後も数週間に渡って、一緒に夜を過ごしました。
しかし、ベッドには出血の跡がなく、最終的に夫は、妻の最初の相手は自分ではないという考えで激怒してしまい、離婚を要求したのです。
この事情が知られた後、男性のTwitterアカウントには、彼を非難する声が多数殺到しました。
彼の誤った知識を訂正したり、それでも離婚をするという決定を下した男性を非難したりする意見がほとんどでした。
女性の下部の入り口に位置している「膜」は、関係を持った後でも破裂しなかったりし、破裂したが、再び元も治ったりするケースもあります。
また、病気やケガ、運動をしている時にも破裂する可能性があります。
更に、生まれた時から先天的に膜がないまま生まれる女性もいるのです。
このように、「膜」があるか、ないかによって、初めてであるかどうかを決定する要素にはならないという事実が常識のように広く知られているのにもかかわらず、現在でも保守的な考えをする方は、女性が初めて男性と過ごす夜に、ベッドに見られる出血の跡で初めてかどうかを判断する時があります。
不合理的な理由で離婚された妻は、「彼は私を疑っていたが、私は本当に初めてだった。周りの友人や家族には、離婚した理由について何の説明をしたら良いのかが分からない」と悩み、悲しい心情を表わしました。
ネットでは…
「自分は初めてだったの？」
「男女差別はやはり世界では問題になっているね」
「可哀そう…」
「もっと良い男は絶対いるから！」