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同僚のX線写真無断でスマホ盗撮した消防署員「症例が珍しかったのでつい好奇心で…」


茨城県取手市消防本部の40代の男性消防司令補が、骨折し市内の病院で診察を受けた40代男性消防士長のX線写真を病院や本人の許可なく無断でスマホ撮影、さらに同僚の消防職員らに写真を共有したとして、該当の消防司令補の処分を検討しています。

同僚のX線写真を無断で盗撮した消防司令補

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市消防本部などによると、消防司令補は同病院で救急救命士の研修をしていて、自宅の屋根から転落して来院した顔見知りの消防士長と出会い、診察室で医師や看護師が消防士長のX線写真を見て診断している後ろから無断でスマホの望遠カメラで撮影したという不適切行為をし、処分が検討されています。診察室では研修の一環として立ち合っていたといいます。point 249 | 1

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さらに、消防司令補は盗撮した画像のうちの1枚を、自身が勤務する消防署の同僚7人に送信、共有していたことが明らかになりました。退院した消防士長が、同僚から「お前のX線をみんなが見ているぞ」と耳にしたことで今回の件が明らかになったといいます。消防士長はその日のうちに市人事課に相談しました。

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同僚のX線写真をなぜ無断で盗撮?

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消防司令補はなぜこのような盗撮行為を行ったのかというと、「症例が珍しい事案だったので今後の勉強のために撮った」と話しているそうです。消防司令補と消防士長は別の消防署勤務とのことですが、後に消防司令補は消防士長に謝罪したとされています。市と消防本部は、地方公務員法違反のほか、市個人情報保護条例に触れるかどうかも含め、事実関係を調べています。point 246 | 1

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このように、要はほんの好奇心で盗撮、同僚に共有したということですが、ネット上では「単に珍しいからという理由では盗撮しないんじゃ…」「同僚の不幸が面白かったから拡散したんじゃないの?」と、消防司令補の理由に疑問を感じる方も少なくないようです。消防署員が勤務中にそのようなプライバシーを漏洩したことになりますので、消防署に対する信用問題が問われています。point 233 | 1

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まとめ

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このように、大の大人が珍しがって盗撮、さらには他の同僚に拡散するといった行為はなんとも子どもじみて情けないですが、いずれにしよ盗撮も写真の共有もやってはいけないことですね。場合によっては逮捕もありえることでしょう。今後他の消防署員が同様なケースを繰り返さないよう、該当の消防司令補には厳重な処罰が下ることを願います。point 232 | 1

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