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感電により全身やけど&左手を失った消防士、20回にわたる手術&リハビリで職場復帰したエピソードが話題に


世の中には不慮の事故に見舞われながらも懸命に生き、自身のやりたいことを全うされる方も大勢いらっしゃいます。そんな中、とある消防士が感電により全身やけど&左手を切断するも、消防士としての人生を諦めきれず、20回にわたる手術&リハビリで見事に職場復帰したエピソードに感動の声が寄せられています。

感電により全身やけど&左手を失うという不慮の事故に見舞われた消防士

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それは韓国での出来事。2015年の消防士のエピソードが今になり話題になっています。その年の8月、とある男性消防士が22000ボルトにもなる高圧電線に感染し救急搬送されました。男性は一命を取り留めたものの、事故により全身やけど&左腕が壊死してしまったことで、その後20回にわたる皮膚移植手術を行いましたが、残念ながら左手が戻ることはありませんでした。point 271 | 1

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男性は治療の間、事故への恨みと挫折感に苛まれ、自暴自棄になってしまったこともあったといいます。しかし、そんな中でも職場の同僚が病室を訪れては激励と応援の声をかけてくれたことで、再び「消防士として戻りたい」という思いが芽生え、一生懸命リハビリに励んだとのこと。

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9ヶ月で無事に職場復帰し感動の声相次ぐ

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懸命にリハビリに励んだ男性は、事故から9ヶ月後の2016年5月に無事に職場復帰を果たしました。左手には義手を付け、通常の業務に戻った男性には同僚も涙せずにいられませんでした。男性は普段から多くの同僚に慕われているのでしょう。「多くの人を助けたい」という思いから消防士になった男性。事故に見舞われてもその道を諦めることはありませんでした。point 243 | 1

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photoAC

2005年から消防士として勤務している男性は、火災現場の出動はもちろん、ハチの素の駆除などの任務もこなすという、市民のために多くの献身をしてきました。事故に遭った現在も「消防士として危険は付き物。誰も恨んではいない」「リハビリは大変だったけど、家族や同僚の応援、消防士としての人生を諦めたくない思いから耐えられたんだと思う」と語っています。point 227 | 1

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まとめ

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適フォト

このように、昔からの夢である消防士としての人生を諦めたくないという思いで、大変な事故に遭っても義手を付け、現在も市民のために働いている男性のエピソードを紹介しましたが、何といっても感電なので、運が悪ければ命を落としていたかもしれません。そんな消防士としての日々を全うする男性にはエールの声が相次いでいます。point 210 | 1

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