X
    Categories: CELEB

園子温の妻の理解が半端じゃない。映画監督の妻とは?


鬼才と言われる園子温監督。園監督が表現する独特の奇怪で妖艶な世界を、奥さんはどんな風に受け止めているのでしょうか?園子温監督の奥さんとの関係をまとめてご紹介します

 

園子温の奥さん


写真:cinemacafe.net

鬼才と呼ばれる映画監督の園子温の奥様は女優の神楽坂恵さんです。神楽坂恵が初めて園の映画に出演したのは「冷たい熱帯魚」でした。しかしこの時点では、二人は単なる女優と監督という関係。もともと二人は知人を通じてバーで知り合い、監督が出演のオファーをしたのが二人の出会いでした。どうやら神楽坂が応じたオファーというのが、この冷たい熱帯魚だったらしく、この映画が縁で二人は結婚します。

ADVERTISEMENT

 

映画監督の妻になること


写真:buzztrendnews.seesaa.net

冷たい熱帯魚が公開されてからほどなく、翌年の10月に神楽坂恵との婚約が発表されて、二人は2011年11月11日にめでたく入籍したのでした。プロポーズはさすが監督らしく、映画のリトルロマンスをまねて、ベネチアでゴンドラに乗ってのプロポーズだったそうです。神楽坂恵が映画監督の妻になる決心がついたのは、監督に真っすぐで可愛らしいところがあると分かったからと、責任感が強いところに惹かれたからだそうです。園は神楽坂との結婚は、冷たい熱帯魚の撮影を経て、同志という感覚が芽生えていた事が、大きな要因となったようです。神楽坂の安定感のある雰囲気と、家庭より女優といったエゴもないので、この人ならやっていけるとおもったそうです。神楽坂は昔から写真家アラーキーのファンで、荒木と奥さんの陽子さんのような関係にあこがれていたそうです。素晴らしい才能をもった園監督を、自分が少しでも支えられる立場になれたらいいなという思いが強かったようです。point 506 | 1

ADVERTISEMENT

 

妻のラブシーンを撮る


写真:ameblo.jp

女優の神楽坂恵は「冷たい熱帯魚」以降すべて主演ではないものの、ほとんどの園の作品に出演をしています。園の作品は15Rに指定されるような、グロテスクなシーンや性描写が衝撃的なものがたくさんあります。「恋の罪」では二人の結婚後初めての撮影となりましたが、神楽坂の役どころは騙されてAVに出演し、その抑圧から解放されていくというちょっとダークなストーリー。撮影ももちろん激しいラブシーンを含むものでした。結婚後引き続き妻のラブシーンでメガホンを握る監督という立場で、奥さんのラブシーンを撮るの平気ですか?と聞かれることもしばしばだそうで、園は全然平気と思っていたそうですが、さすがに地獄でなぜ悪いを撮った時に、撮影現場では監督魂でもっとはげしく!とまくし立てたそうですが、編集の段階で目を伏せてしまったそうです。そんな自分のことを園は、僕もだいぶ普通になってきたなあ。と照れくさそうに語ったそうです。point 475 | 1

ADVERTISEMENT

 

神楽坂恵の女優魂


写真:oricon.co.jp

園子温の妻、神楽坂恵は、高校生の時に「ベティー・ブルー」をみて、人の心を動かすには、ここまでやらなくてはだめなんだと思ったと言います。園が監督として妻を評価するのは、同志として映画製作という物に非常に理解があることだと言います。とくに脱ぐシーンなど嫁は男らしく脱いでくれます。とその女優魂を高く評価しています。園が25年温めてきた作品「ひそひそ星」は妻の神楽坂を主演にメガホンを握りました。園はこの作品は好きな人で取りたかったんですと作品にたいする深い思いを語っていたそうです。長い間温め続けて来た作品がやっと完璧な形となって、世に発表できたことはきっと監督としても、感慨深いものがあったことでしょう。point 380 | 1

ADVERTISEMENT

 

まとめ


写真:trend-japon.com

園子温の監督としての才能に惚れて結婚した神楽坂恵さん。また神楽坂さんの女優として一人の女性としての魅力に惹かれて結婚を決めた園監督。お互いが尊敬しあうまさに理想の夫婦像がここにありますね。芸術を表現する一人として、お互いの仕事を認め合い、結婚してもさらにお互いを高めあうことが出来そうな素晴らしいカップルです。

ADVERTISEMENT