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モデルデビューを夢見て体重36kgまで減量した14歳の双子


有名なモデルになることを夢見ていた双子の姉妹が、あまりにも極端なダイエットの末、息を引き取りそうになったという事件が起こりました。

12月4日(現地時刻)、イギリスの日刊デイリーでは、ロシア在住の双子の姉妹マシャ(Masha)とダシャ(Dasha Ledeneva)が、極端なダイエットで体重を減量しすぎたため二人は拒食症になってしまったと伝えています。

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報道によると、姉妹は将来モデルになるために、モデルの養成学校に通っていたそうです。ところが、姉妹は体重50キロ前半を維持していたものの、モデルスクール側がそれぞれ5キロずつ減量することを指示したそうです。

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モデルを志望する10代の中でも特に目立ちたいのであれば、「もっともっと細くて綺麗な体型を維持しないといけない」と二人に話したそうです。

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このアドバイスを受けた二人は、午後5時以降は徹底的に食事をやめ、フルーツでさえ口にすることはなく、サラダのみを食べていたそうです。

その結果、ダシャは体重36kg、ミシャは体重40kgまでの減量に成功したそうです。しかし、二人の身体は骨がどうしても目立ってしまうくらい痩せ細ってしまいました。

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この姉妹の状態を見た医者は、「拒食症であり心臓がいつ止まってもおかしくない状態」だと診断しました。姉妹の母親は、娘たちを治療させるべくあらゆる大型病院や栄養学会に連絡をしてみたものの、当初はこれに対して誰一人助けの手を差し伸べてくれなかったそうです。

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ですが、この情報を聞いたモスクワのとある病院が助けの手を差し伸べてくれることになりました。そして姉妹はこの病院の集中治療室で現在入院しているそうです。

無事に病院で手当てを受けるようになりましたが、通っていたモデルスクール側からは何のコメントもなく、言及を控えているそうです。

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姉妹が患った拒食症というものは、ストレスやダイエットに起因する拒食や過食といった摂食障害のひとつで、長期にわたって食事を拒否する症状があらわれる疾病です。

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極度な体重減少や無月経、肥満に対する恐怖などが症状の一つでもあります。

ダイエットに多くの関心を持っている若い女性や思春期の少女によくみられることがあります。

拒食症を患っている人の場合、自ら克服するのはかなり厳しいので、病院を探して治療に専念することを医師は強く勧めています。

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