ダイエット、睡眠環境の影響あり！？
[rsnippet id=”4″ name=”DFP/34009881/Article_1″]
寝ている間、明かりをきちんと遮断しないと肥満を誘発するということが分かった。
睡眠中に過度に光を浴びると、BMIを高めウエストサイズが太くなるというのだ。
ロンドンガン研究所の研究チームは乳がんの根本的な原因を把握するために、約49年間11万3千万人の女性を追跡観察した。
肥満は乳がんの危険要因として知られている。
研究チームは研究対象の女性らを睡眠中に浴びている光の強度によって4グループに分けた。
本を読める程度、本は読めないが部屋の中の物体を識別できる程度、部屋の中の物体は識別できないが自身の手は識別できる程度、物体を一切識別できな程度などで分けた。
その結果、睡眠中に光るをたくさん浴びている女性ほど、BMI数値が高くウエストサイズも太かった。
この研究チームの教授はインタビューにて「人体の代謝過程は、寝ているのかもしくは起きているのかと同様に、深利を浴びることにも影響を受ける」と話した。
生きたネズミで実験したある先行研究でも、似たよな結果が出ている。
アメリカのオハイオ大学の研究チームが、夜に光を浴びたネズミは体重と体脂肪率に変化があったことも発表している。
多くの人が睡眠時の光がダイエットに影響を与えるとは、考えもしていなかっただろう。
これからは部屋の明かりにも気をつけたい。