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太ったり憂鬱になったり…ホルモン異常の兆候まとめ


人間のホルモンの数値が急激に変わると思春期や閉経などを迎えますが、ホルモンバランスが崩れることにより性別関係なく大きな支障を与えます。エストロゲンやプロゲステロンの数値は女性に、テストステロンの数値は男性に影響を及ぼします。ホルモンは年齢や運動の習慣、食事によって変動します。


写真: macchafi.com

最悪のケースになると、ホルモンバランスが崩れることにより深刻な事態を及ぼすことも。今回はそんなホルモンバランスが崩れた場合の兆候についていくつかまとめてみました。

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太りやすくなる

健康に良くない食事を大量摂取し、その上運動をあまりしない場合、当然ながら体重が増加します。しかし、痩せようと努力しているのにも関わらず、持続的に体重が増えている場合は、ホルモンバランスの乱れが原因の場合も。

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写真: puravida-style.jp

ホルモンが円滑にバランスが取れている場合は新陳代謝が適切に稼働しながら、適正体重を維持してくれます。食欲が旺盛かつ腹満感を覚えなかった場合はホルモンバランスが乱れている可能性大。

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冷や汗が出る


写真: tease-byebye.com

ホルモンバランスの乱れがあった場合、男女ともに冷や汗の症状がみられます。女性の場合プロゲステロンの数値が低く、エストロゲンの数値が高い場合、夜に熱っぽくなることも。これにより、ストレスを引き起こすコルチゾールの数値が高くなれば、プロゲステロンの数値を低くすることができます。

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写真: www.youtube.com

男性の場合もテストステロンの数値が低ければ冷や汗が出やすいとのこと。男性は40代以降にテストステロンがだんだん減少していきますが、テストステロンの数値が急激に低下した場合冷や汗が出ます。

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疲れやすくなる

女性の場合、ホルモンバランスの乱れがあれば、十分に睡眠を摂っても疲れやすくなります。多くの女性が閉経期に疲れやすさを経験します。この時期にはホルモンの数値が変動しやすいです。


写真: www.chamberofmines-tz.com

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疲れやすさのせいでうまく体を動かせないレベルにまで達すれば、エストロゲンやプロゲステロンが足りていない証拠。この2つのホルモンが不足すれば、夜に汗が出たり、悲観的な感情になりやすくなります。

頭痛

頭痛はストレスなどいくつかの要因で起こりますが、頭痛はホルモンの変動を暗示するもので、多くの女性が生理前や妊娠、閉経期の際にも起こりやすいですよね。

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写真: doctors-me.com

また、人によってはピルを服用することで慢性頭痛を和らげてくれる効果があるようです。それは生理が近づけば、自然にエストロゲンの低下を抑えてくれるため。しかし、ピルは副作用も多いため、服用する前に病院で相談を受けるのが必須。

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〇欲がなくなる


写真: doctors-me.com

多くの女性がホルモン異常のせいで〇欲が減退します。専門家によると「女性の〇欲が低下する場合の70%がホルモンバランスの乱れからきている」とのこと。ストレス数値が高くなり、エストロゲンとプロゲステロンの乱れが主な要因とされています。

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筋肉がなくなる


写真: groomen.cheerup.jp

ジムなどで運動してもホルモンバランスの乱れにより、効果を得にくい場合があります。男女共通してテストステロンの減少が起これば、筋肉が減少していき、体重が増えやすいとされています。

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お腹が張る

女性のほとんどが生理の時期にお腹の張りを感じます。しかし、このような症状はホルモンバランスが崩れた女性に発生しやすいとされています。プロゲステロンが水分の貯留と関連しているとされています。


写真: hapila.jp

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ホルモンの変化は消化器系に支障を与え、ガスと便秘を引き起こします。一般的に高脂肪の食品、アブラナ科の野菜(ブロッコリー、カリフラワーなど)、炭酸飲料は消化に時間がかかります。ホルモンバランスに乱れがある場合は、このような食品は避けましょう。

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記憶力が低下する

もし記憶力が低下したと感じたら、ホルモンに異常があるかもしれません。ホルモンバランスの低下が脳に支障をきたす理由は明らかになっていませんが、専門家はプロゲステロンとエストロゲンの変化を原因に挙げています。

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写真: cotorimone.com

閉経や、またその時期に近づいている女性にはホルモンの変動が起こりやすく、このため思考力も鈍くなっていきます。このような症状を軽減させるためにはストレスを減らし、健康にいい食生活を心がけ、医者に相談を受けるのがベスト。

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うつ病


写真: asqmii.com

中高年の場合、ホルモンバランスの乱れにより、悲しみや絶望のような感情を誘発しやすいとされています。過去にうつ病にかかった経験は無いのにも関わらず、理由もなく悲しみや焦り、心配しやすくなった場合は病院でホルモンと関連した相談を受ける必要があります。

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