40年以上築年数がある団地も、ちょっとしたDIYで新しい部屋に生まれ変わります。ホームセンターなどで簡単に手に入る資材を利用して、プチリフォームをやってみましょう。団地のインテリア改造のポイントをご紹介します
団地のDIYキッチンインテリア
写真：ゼニー簿のマネーセンス倶楽部
団地で古さが目立つのは、やはりキッチンです。団地のキッチンにはほとんどワークスペースがありません。年代の感じられるキッチンシンク周りや、バックスプラッシュをリフォームするだけでも、ずいぶん雰囲気が変わり、素敵なキッチンに生まれ変わります。まずは、キッチンの雰囲気を統一しましょう。暗い色調は狭く見えますので、白や明るい色で統一します。
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壁紙は白にリフォームして、バックスラッシュにも白を基調としたナチュラル素材、例えばベニヤ板に白のペイントでステイン風に着色したら、キッチンのシンクドアからキッチンの壁、レンジのバックスプラッシュまで、このべニアで加工していきます。こうすることで、キッチン周りが海の家のようなナチュラル間に包まれて、雰囲気が明るくなります。ワークスペースの確保に、カウンターを増設します。シンクに直角に伸ばせるスペースがあれば、そこにカウンターと食器棚が一体になるワークスペースを作ります。カウンターの見える部分は、キッチン周りと同じ要領で、べニア板のステインのカバーを張り付けていきます。こうすることでキッチン全体が明るくなり、作業のスペースも増えて、機能的になります。point 392 | 1
団地のDIYリビングインテリア
写真：suumo.jp
団地のリビングは、たいていキッチンと一体になっているところが多いでしょう。キッチンとリビングの一体感が出るように、キッチンでリフォームしたDIYの方法を起用します。壁紙の場合は、白やブリック調の模様に張り替えます。統一感を持たせるために、壁の半分に、白のステインを施したべニアを張り付けても良いでしょう。テレビを見てくつろぐタイプのリビングなら、背の低い布張りのソファを置いて、低いテーブルと合わせれば、とってもコージーなスペースに。ダイニングテーブルなら、オーク材などの白木のテ―ブルを置くと、空間が明るく広く感じられます。窓辺やダイニングテーブル、または間仕切りなどのカウンターにグリーンの観葉植物を置いてあげると、カフェのようなとってもおしゃれな空間になります。point 416 | 1
団地のDIYトイレインテリア
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団地のトイレのDIYもキッチンやリビング同様、ナチュラルな雰囲気で、統一しましょう。真っ白の便器の蓋と、便座を木の素材に替えるだけでも随分ナチュラル感が増します。同時にトイレットペーパーホルダーも白木や木材でできたものを購入するか、残りの資材があれば、ご自分で作ってみるのも良いですね。べニア板の残りがあれば、便器の後ろの壁はべニアでカバーして、トイレの両側の壁は、思い切ってグリーンやブルーなどのカラーでインパクトをつけても、べニアとのコントラストが出来て、ポイントになります。トイレは狭い空間なので、白ともう一色の2色使いくらいで、アクセントカラーを用いると、とってもおしゃれなトイレに仕上がります。point 386 | 1
まとめ
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団地のインテリアを変えるコツは、全体の色調統一です。たいていの団地は40年以上の年月を経ているため、時代が感じられますので、最近はやりのカジュアルビンテージ風にDIYしてしまいましょう。白や木目、レンガ調の色調を組み合わせて、ナチュラルで明るいコーディネートに統一します。室内が明るくなるだけで、築40年とは思えないフレッシュな空間に生まれ変わります。プチリフォーム感覚でDIYを楽しみましょう。