X
    Categories: BEAUTY

【流行りの髪型VS自己流の髪型】メンズが思うヘアスタイル論


流行りの髪型を好むメンズと自己流の髪型を好むメンズでは、意見に大きな違いがあると想像することができます。ヘアスタイル論は非常に奥が深いものであり、時代背景やセンスなどによって大きく左右されるでしょう。理想的なメンズの髪型を語る場合、着目しなければならない二つのポイントがあると考えています。それは、ヘアスタイルを構成している要素と顔の形に似合うヘアスタイルです。これらのポイントを掘り下げていくことで、大切な考え方に辿り着けるのではないかと感じています。

写真:smartlog.jp

◼︎ヘアスタイルを構成している要素について

ADVERTISEMENT

写真:smartlog.jp

ヘアスタイルを構成している要素には、まずカラーとフォルムがあります。カラーは茶髪や黒髪などの色であり、フォルムは髪の形を意味しています。次の肝心な要素として髪質があります。髪質には直毛とくせ毛と球状毛という三種類があり、日本人を含むアジア人に多いのは直毛とくせ毛です。パーマやワックスなどを使用せず何もしていない状態で直毛やくせ毛になっていれば、生まれつきの先天的な髪質であると言えます。反対にパーマやワックスなど施している状態については、人工的に加工された後天的な髪質になります。ワックスや整髪料などには、髪質を意図的に作り上げることによって髪型を含めた顔全体の印象を変化させる効果があります。このとき、流行りを追求する方針に従って髪質を決めるのか自己流にこだわって髪質を決めるのかという選択に迫られます。流行りを追求する場合でも自己流にこだわる場合でも、格好を良いものにしたいというゴールを目指していると考えられます。ゴールは同じでも取り組み方やアプローチの仕方が異なります。しかし、どちらの道を選ぶのかという点については、それぞれのメンズの好みに任せるしかないような気がします。言い換えれば、最終的に素敵なヘアスタイルを完成することができれば、流行りを追求しても自己流にこだわっても良いことになるでしょう。point 570 | 1

ADVERTISEMENT

写真:spedarrow.com

◼︎顔の形に似合うヘアスタイルについて

ADVERTISEMENT

写真:beauty-navi.com

ひとつのヘアスタイルは、その人の顔の形によって似合う場合と似合わない場合があります。丸顔の人であれば、トップに高さを出しつつ重心をあげて見せるようにすることがポイントになります。また輪郭をカバーするために、横の髪や襟の髪を残しながらも横のボリュームはあまり出さないようにすることが重要です。テクニックとして、前髪を斜めに下げてみたり額を出したりする方法があります。エラが張っている人や四角形のような顔の人であれば、あごの形が目立たないように襟足やサイドの髪の長さをある程度残しておくことが大切です。面長の人であれば、トップの高さを出さない状態でサイドにボリュームをもたせるほうが良いでしょう。以上のように、顔の形に似合うヘアスタイルを考える場合、流行りばかりを気にしていると格好の良いヘアスタイルを成立させることができないケースが生まれます。強引に流行りを取り入れても、顔の形に似合わないおかしなヘアスタイルになってしまえば本末転倒です。顔の形に合わせるヘアスタイルは、結果的に自己流にこだわることになるのかもしれません。最終的な目的は、あくまでも見た目を良い状態にすることであるため、途中の方法論にはそれほど執着しないほうが良いと言うこともできます。自分自身が納得できるヘアスタイルに仕上げることが一番大事なことであると感じられます。point 586 | 1

ADVERTISEMENT

◼︎まとめ

写真:xn--ccke6dya6j0eoer307a5hbo30c5f0m.com

メンズが試行錯誤を繰り返しているヘアスタイルについては、これが正解だと断言できるものはないと考えています。素直に格好が良いと感じられるヘアスタイルが理想的なものであるとも言えます。流行りというものは世の中にいる多くのメンズがしているヘアスタイルであり、多数派と呼ぶことができます。逆に自己流は少数派と呼ぶことができますが、それぞれにオリジナリティがあるため存在感という観点では自己流にこだわっているほうが明確な主張を受け取ることができます。無難で安定した人生を望んでいる人は流行りのヘアスタイルを好み、挑戦的な人生を望む人は自己流を目指しているのではないかという印象があります。point 385 | 1

ADVERTISEMENT