『アンジャッシュ』児嶋一哉さんが、9月27日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）に出演。この日同番組では『サンドウィッチマン』富澤たけしさんとピン芸人・おばたのお兄さんのネタが被ったことを取り上げていました。そんななか、児嶋さんはアンジャッシュのコンビの代名詞となっている〝すれ違いコント〟が、他人のパクリだったことを明かしたのです！！
8月29日放送のフジテレビ系「ただ今、コント中。」で、富澤さんは韓国の音楽プロデューサーで歌手のJ.Y.Park氏がバイトの面接をするという設定のコントを披露。
一方、8月15日に行われたライブでおばたさんは「Park氏がコンビニの店長だったら」という似た設定でネタを披露していました。
29日の放送を見たおばたさんは自身のYouTubeチャンネルで「収録は僕のネタよりも前に撮っているので、どっちが早いとか、どっちが悪いじゃない」とし、「サンドウィッチマン富澤さん、あのネタ、僕に下さい！」と頭を下げて懇願。
これに富澤さんがブログで反応し、「確かにネタ自体は何カ月か前にできていて、これをやるとなってから改良して稽古してなのでパクったとかではなく、かぶってしまったのだと思います」と説明しました。
今回のことはパクリなどではなく純粋な被りだったとフォローし、富澤さんはネタについて番組スタッフに相談した結果、「『見ました！さしあげましょう笑』と返事が頂けた」と報告し、おばたさんにネタをあげることを認めた。という話題。
するとこの話題の流れで児嶋さんが、『アンジャッシュ』が〝すれ違いコント〟を始めたきっかけを明かしていきました。
当時『ジュンカッツ』というコンビを組んでいた『ネプチューン』名倉潤さんが、別々の公衆電話に入っている2人の会話が、見事にリンクしているコントを披露していたといいます。
児嶋さんはこのネタに感銘をうけ、似たようなコントを始めたとし、「今思えば完全にパクリです」と暴露！！
児嶋さんのこの告白にネット上では、《芸術はほぼすべて模倣をアレンジしたものよ》《なんだアンジャッシュ発祥じゃなかったのか》などの声が。
芸人のネタや設定がかぶることはたびたびあるそうで、先に誰かがテレビでやっていたら「パクった」と思われるのが嫌で泣く泣くやめることもあるのだとか。
新ネタを生み出すのも簡単なことではないですね….。