お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(28)が5日、自身のツイッターを更新。
2011年11月に女子高生の売春の斡旋をしていたとして売春防止法違反の疑いで北海道警厚別署に逮捕されていたと『文春オンライン』で報じられたことを受け、現状の思いと謝罪の言葉を伝えました。
兼近は5日に自身のツイッターを更新し、
— EXIT 兼近 (@kanechi_monster) September 5, 2019
「関係者、応援してくれている皆様へ この度は、お騒がせしてご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ございません」と詫び、
「吉本、相方、先輩、後輩達にもご迷惑をおかけしてしまい本当申し訳ないです」と重ねて謝罪しました。
逮捕内容については風俗店の店員としてトラブルの仲裁役だったと説明し、
「法律違反を美談にするつもりも肯定する気もありません」とし、
今後については「こんな俺だからこそ出来る事、見てほしい事、伝えられる事が沢山あると思って居ます」と心境を綴りました。
兼近は今回、未成年時の犯罪歴が報じられたこととなりましたが、
「今回の未成年時の罪を報道されてしまった事に関しては自分のした事なので、ルールはどうあれ受け入れます。むしろ世に事実を伝えられたので多少の感謝もあります」との思いも記しており、
最後は「日々の辛いことの出口になれるようなコンビEXITをこれからもよろしくお願い致します」と結んだかたちとなりました。
なお、同日には、相方のりんたろー。(33)が報道に言及しています。
相方・兼近への思いをつづるとともに、
「応援してくれる人がいる限り 僕達はその人に届くように笑いをエンターテインメントを続けていきたいと思っています。今回は心配と御迷惑をかけたことを深くお詫び出来たらと思います。申し訳ありませんでした」とファンらに胸中を伝えました。
この一件の報道によって、兼近らが所属する吉本興業はこの日、ホームページで同誌発行元の文芸春秋に対し、民事・刑事上の法的措置についても検討すると表明。
未成年時点の前科が「高度のプライバシー情報」にあたり、
「正当な理由なく軽々に実名で報道することが許されれば、未成年の者についてその後の更生の機会を奪ってしまうことになりかねず、社会全体として非常に危惧すべき問題」との声明を出したことが明らかになっています。
また、兼近に対しては「芸能活動を通じて社会に貢献できるよう、マネジメントを通して最大限に協力してまいります」としているようです。
この一連の報道を受け、ネット上からは数多くの応援コメントが寄せられているようです。
「懸命にコンビで頑張って、ブレイクしたのに。過去に過ちを犯しても反省し、人生修正してきたのに残念です。ホント記事によって色んな意見ありますが、芸能人はイメージも大切。スポンサーからしたら良いイメージはないでしょ。それが今の芸能界では。人気商売、売れるとマークもキツくなるんですね。そこも覚悟ですね。」
「”セカンドチャンス”、彼らにしかできないこともあるはず。
事実ならスポンサーやファン離れはあるだろうけど、彼らの今を応援したい。
色々騒がれる吉本だが、文春のやり口にNOの姿勢を出したのはよかった。」
「相方さんのコメントがイケメンすぎて。
相方さん、老人ホームで働いてるみたいだけど、どこか胡散臭いと思っていたけど、コメント読んで根が腐ってない人なんだと思った。」