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「誰も知らない」から今や皆が知る名俳優!柳楽優弥の経歴は?


柳楽優弥とは、今やみんなが知っている名俳優です。彼は、今まで俳優として映画やドラマに数多くの出演をしています。しかし、具体的にどんな作品に出ていたのかというのは知らない人は多いのではないでしょうか。柳楽優弥は、いままで俳優として素晴らしいキャリアを積んできているのです。まず、彼は2002年に「友達が芸能界にいて楽しそうだった」「自分も周りを笑わせたい」という理由から大手芸能プロダクションのスターダストプロモーションに応募し、見事合格して芸能界入りを果たしました。

 


写真:jinfo.jp

そして、2004年に彼が出演した「誰も知らない」という映画が公開されました。この作品は母の失踪後、過酷な状況の中幼い弟妹の面倒を見る長男の姿を通じて家族や周辺の社会のあり方を聴衆に問いかけたものです。ここで、彼は長男の福島明役を演じました。そしてこの映画は第57回カンヌ国際映画祭に出品され、それが大きく評価され、当時14歳の若さで最優秀男優賞を受賞したのです。これにより「文化関係者文部科学大臣表彰」も授与され、一躍時の人になりました。point 286 | 1

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写真:blog.goo.ne.jp

さらに、2005年に公開された映画の「星になった少年」で主演を務めました。この映画はゾウ使いの人生を描いたもので、彼はゾウ使いの「小川哲夢」という役を演じました。この映画は公開されるとたちまち評判となり興行収入は20億円を突破し、観客動員も100万人以上を記録するなど大ヒットしました。

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写真:buta-neko.net

また、2007年に「包帯クラブ」という映画で主演をします。この作品は、何かが原因で傷ついてしまった人の心を癒すために、包帯を巻くという行為を通じて自分の心の傷に向き合い、成長していくという物語です。主に、仲間たちの友情が美しく描かれています。ここでは主演の「井出埜辰耶」という役を務めました。そして、この「包帯クラブ」は高く評価され2007年度ブルーリボン賞で作品としてベストテン入りを果たしました。

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写真:hardasarock.blog54.fc2.com

そして、2013年公開された映画「ゆるせない、逢いたい」はデートレイプという当時社会問題となっていた難しい題材を逃げることなく真正面からとらえた作品です。ここで、彼は「野口隆太郎」というレイプの加害者の男性の役を演じました。この作品において、「野口隆太郎」という人物は非常に演じることが難しい役どころなのですが、彼は持ち前の演技力で見事に演じ切っています。

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写真:cinefil.tokyo

また、2016年に公開され主演した「ディストラクションベイビーズ」では両親を幼いころに亡くし、港町で喧嘩に明け暮れる「芦原泰良」という役を演じました。アクションシーン、特に喧嘩の場面がたくさんあり、見るものをくぎ付けにしました。そして、この体当たりの演技が評価され第38回ヨコハマ国際映画祭の主演男優賞を受賞したのです。彼はこれで演技の幅を広げました。

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写真:matome.naver.jp

さらに、映画だけにもとどまらず最近ではドラマにも出演しています。2014年に放送された「ゆとりですがなにか」では主要登場人物の一人である「道上まりぶ」という役で出演しました。この役は名門中学を首席で合格し、幼いころは神童と呼ばれていたものの、家庭のゴタゴタや受験のプレシャーにより人生を挫折し11浪しているという役どころです。かなりキャラクターが立っている役ですが、彼は役に合わせて違和感なく演じています。そして、この演技が評価され第4回コンフィデンスアワードドラマ賞で助演男優賞を受賞し、第89回ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞で助演男優賞を受賞するなど高い評価を得ました。そして、2017年にはNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に龍雲丸という役で出演し、時代劇にまで活躍の場を広げています。このように柳楽優弥は多くの作品に出演し、今や日本を代表する俳優となっています。point 461 | 1

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