東京五輪から新競技となったスケートボードが異例の注目を集めています!
今大会から追加競技となったスケートボードのNHK・Eテレ中継の解説者でプロスケートボード選手の瀬尻稜さん(24)が、ツイッター上で異例のトレンド入りを見せているのです。
瀬尻さんは解説中に、「かっけえ」「ハンパねえ」といった言葉で分かりやすく解説する姿が支持され、ツイッターでもトレンド入り。そのフランクな解説が視聴者の間で大きな話題を呼び、NHKの安定感のある実況とは対照的に、「そうっすね~」、「鬼ヤバいっすね」「肌感(覚)でいうと」「いや~ハンパねえっす」「すげぇっす」と飾らぬ表現で技なども的確に解説していました。
また、瀬尻さんは選手に対しても「めちゃめちゃ頑張ったッスよ」と称えるなど、新競技だけに、ルールを知らない人が多い中、瀬尻さんの解説は好評そのものだったといいます。
さらにTwitter上では早くも「解説リアクションからみる採点目安」なる一覧表をつくる者も現れ、瀬尻さんの言葉が「やっばぁ~、やばくてハンパないっすね=9点台」「ハンパねぇ、やべぇ=8・5~」「やばいっす=8・0~8・5点」などと分類されるなどの大喜利状態に!
スポーツ界ではサッカー解説者の松木安太郎氏の熱すぎる解説が知られているが、新たな名物解説者の誕生となりそうですね。実際に、解説を聞いていた人からはこんな声があがっています。「丁寧なアナウンサーとのギャップも面白い。それでいて別に失礼な感じもないし、解説も分かりやすい」
「NHKのスポーツ中継にはなかった若者言葉。新しい競技って事を鬼感じるッス」「瀬尻さん、独特のゆるい表現とそこからの丁寧な解説のギャップに朝から釘付けでした」「中継見てるけど、技や得点についての解説はした上での感想みたいなものだから全然あり」「NHKぽくない時折り漏れる若者言葉、良いです。すげー、とか、やべー技ばっかっス、とか回数を重ねるごとにハマってきました。解説もわかりやすいし楽しくテレビ応援しています」などといった声が上がっていました。