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特に冬は要注意!鼻づまりの知識


鼻づまりの状態は誰でもつらいものです。鼻をかんでもすっきりしないで常に鼻水が出て鼻が詰まっている状態でいると集中力がなくなってしまったり、口で呼吸をするようになるので口やのどが渇いて風邪をひきやすくなってしまうという可能性もあります。
春や秋なら花粉症など原因がわかることも多いのですが、冬に鼻づまりが起こる原因はよくわからないという人もいるのではないでしょうか。特に花粉が飛んでいるわけでもなく、風邪をひいているわけでもないというのに鼻づまりが起こるという人は、血管運動性鼻炎かもしれません。


写真:cloudfront.net

あまり名前を聞いたことがないという人も多いのではないかと思いますが、なぜ血管運動性鼻炎になってしまうのかという正確な原因は残念ながらわかっていないのですが、自律神経が乱れなどが大きく関係しているのではないかといわれています。自律神経が乱れてくると血液の流れが悪くなってしまうといった自分自身ではなかなか退官することができない症状が起こることがあります。それが鼻の中で起こると、鼻の中にある血管が腫れてしまい、鼻の穴を圧迫してしまうので空気の流れが悪くなってしまって鼻づまりの症状が起きてしまうのです。point 317 | 1

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写真:b-lab.jp

血管運動性鼻炎の特徴は、花粉やハウスダストといったアレルギーが原因ではないので病院で検査をしても原因がよくわからないというところにあります。
ただアレルギーが原因ではないので鼻づまりはしても、目や鼻がかゆくならないというのも特徴といえます。

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写真:minari-media.jp

単純に鼻づまりが起こるので、鼻風邪と勘違いしてしまうケースも多いのですが、寒い外から暖かい室内に入った時や暑いものを食べているときに急に鼻づまりが起こる場合は、血管運動性鼻炎の可能性があります。
冬の鼻づまりを予防するためには、鼻を冷やさないことがポイントになります。

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写真:otonasalone.jp

マスクをすると自分の吐く息の湿気で鼻も温められるので、鼻づまりの予防や改善に効果が期待できます。また鼻づまりで苦しい時などは、鼻を直接温めてあげることも有効です。例えばカイロを鼻にあててみるとか、温かく濡らしたタオルで鼻を覆ってあげるなどすると鼻のつまりを解消するケースがあります。

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写真:design.com

また冬になると毛布を利用したり、セーターなど厚手の洋服を着ることが多くなりますからそれが原因で鼻づまりが起こることも考えられます。
鼻づまりを予防するためには、できるだけ部屋の空気をきれいにしてあげるということも大切になります。

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