７月２５日、女優の沢尻エリカが都内で映画の『人間失格 太宰治と3人の女たち』（9月13日公開）のジャパンプレミアに参加して、うっかりネタバレをしてしまうというプチハプニングで大慌てとなっていました。
小栗旬が太宰治役を務め、太宰を愛した女の正妻を宮沢りえ、愛人を沢尻、そして最後の女を二階堂ふみが演じています。仕事の都合で宮沢は欠席していたが、沢尻は大胆に胸元と背中を出したドレス姿で登壇し、二階堂は真っ赤なミニワンピで共演となっていました。
誰を愛するかというトークテーマの中、沢尻はうっかりと、二階堂が演じる山崎富栄の最後をポロリとネタバレしてしまいました（？）
史実に基づいたキャラクターで調べれば分かる話ではあるが、大慌てた沢尻は隣にいた成田凌の影に入って顔を真っ赤にしていました。すると、小栗は「大丈夫。ネタバレとかでもないでしょ。みんな知ってる話」と優しくフォローしてくれました。
太宰の『斜陽』のモデルにされたという太田静子を演じた沢尻、彼女はこのように笑顔で振り返っていました
「今回は恋に猛烈に生きる女性。とにかく現場が楽しくて、こんなに楽しい現場は今までなかったんじゃないかな」
また、静子については「自分の感情、欲望に貪欲」と評していました。
監督を務めている蜷川実花氏とは、過去に『ヘルタースケルター』でも共にしており、「どんな重い役が来るのかと思っていたんですけど、楽しいで終われた。ホントに、こんなのでいいのかしら」と。蜷川監督は「まぁまぁな役なんですよ」と、苦笑いを浮かべるシーンもありました。
『走れメロス』や『津軽』など、数々の有名作品を世に出した太宰が死の直前に発表した遺作となった『人間失格』は、累計1200万部以上の売上を記録しました。
めちゃくちゃな太宰を演じた小栗は、「嫌いにならないでください」とファンに呼びかけて、笑いを巻き起こしていました。
ネットでは…
「１リットルの涙の時はホントに可愛かった」
「山田優が嫉妬しそう。」
「沢尻エリカ好き！ぶりっ子しないし、生意気なところがあるけど演技はうまい！高評価！事務所が押してるただ可愛い女優はつまらないし、たいした演技力ないから。」
「やはり、男性は美人に優しいですね。」