霊能者の多くが偽物といわれていますが、その中で本物の人も少なからず存在するのは事実になります。偽物霊能者と本物の霊能者では少し雰囲気が異なりますが、この違いを単純に言えば予言したことの多くが具体的にあたっているかどうかになります。
未来人ではありませんので100パーセント正確な情報を提供することはできませんが、おおむね予言が正解している霊能者も少なくありません。霊能者の中にはテレビに出る人もよくいますので、その発言などをチェックすると本物を見抜くことができます。
海老蔵さんの将来を予言した江原啓之さん
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2017年には小林麻央さんが逝去して世間を騒がせましたが、その夫である市川海老蔵さんのことを何年も前から予言していた人がいます。その一人が江原啓之さんで、テレビ番組の中で本人を目の前にして将来を案ずるような内容を伝えていましたので、本当にそれが当たるのか疑問に思っていた人もいますが、実際にはほぼ的中しているといえるでしょう。
江原啓之さんが述べたのは、市川海老蔵さんが気持ちが苦しくなった時に無謀な行動に出るので将来的に気をつけた方がよいといった助言をしてくれました。この時は、まだ市川海老蔵さんが問題を起こしていない時でしたので、あまり信じていた人はいませんが、のちにお酒の席で痛むことになってしまい、しばらく入院するに至ったことは多くの人が知っていることでしょう。
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本来であれば、そのまま帰らぬ人になる可能性もあった事件でしたが、運よく一命を取り留めており、これについても予言しています。
それと同時に同じ番組に出演していた美輪明宏さんは、「あなたがいなくなると歌舞伎界は困り、たった一人の不始末で多くの人が迷惑することになる」との将来に対する不安な予言を残しており、二人とも本物の霊能者といってもよいでしょう。当時の番組を振り返れば、現在起こっている状況が的確に予想できていたのではと考える人も少なくないでしょう。
過去にも様々な予言をしている
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江原啓之さんは、一度だけ予言が当たったわけではなく過去には何度も予言をしておりそれらも見事に的中しているといった正確さがあります。本物の霊能者といっても差し支えありませんが、代表的な事例を挙げていくと、2011年におこる東日本大震災を的中させた予言がありました。
2011年を予測するに当たり、上がり下がりの激しい歳だけに不動心が大事と述べると同時に、具体的には地震に注意が必要とも述べていました。確かにその年の3月11日には震度7の東日本大震災が発生しています。
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もともと江原啓之さんは子供の時から人々のオーラを見ることができたといわれており、それ以来自分には霊能力があると信じていました。とはいえ、100パーセント正確に当てることができるわけではなく、そのあたりが霊能者の限界ともいえる部分になるでしょう。
例えば、世界的に有名なノストラダムスの大予言は解釈に違いがあったとはいえ、将来的なことを正確に充てることができていませんでした。預言者の中には抽象的な表現を用いて社会不安が起こるなどといった予言をする人がいますが、たいてい毎年社会不安を残っていますのである意味的中したことになります。ですが、本格的に予言をするのであれば具体的にどのようなことが起きて社会不安になるといったことまで的中させるべきでしょう。
まとめ
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本物の霊能者はそれほど多くありませんが、テレビ番組などでよく出演している人の一人に江原啓之さんがいます。江原啓之さんは、毎日ブログを複数回更新することで有名な市川海老蔵さんが殴打されることも番組内で予測していました。
また、2011年に東日本大震災が発生することも「大きな地震が来る」と予測していたことが明らかにされています。とはいえ、いくら本物の霊能者といえども100パーセント充てることはできず、その結果に対してどのような評価を下すかは個人によって異なるでしょう。