2021年1月11日、映画「ヤクザと家族 The Family」の完成報告イベントに俳優の綾野剛さんが出席。現在コロナ禍のいま、エンターテインメントの意義を熱弁する一幕が見られました!!
この日のイベントは綾野剛さんの他、共演者の舘ひろしさん、尾野真千子さん、北村有起哉さん、市原隼人さん、磯村勇斗さんらに加え、藤井道人監督も出席。
残念ながら緊急事態宣言下とあって、無観客の生配信形式で開催となりましたが、作品の見どころや撮影中のエピソードなどが語られました。
出演者たちに「『ヤクザと家族 The Family』を一言で表すとしたら」との質問がされると、舘さんは「愛」、尾野さんは「今」、北村さんは「決意」などと回答。そして最後に綾野さんは舘さんと同様の「愛」と答えました。
綾野さんは「これ以上(の言葉)はない! 僕にとって現在の集大成になった作品」と”愛”を選んだ理由を語りました。
さらに「こんなご時世ですが、どんな時もエンターテインメントは不屈で、不要ではないことを届けていくべき。映画館も、今のやり方で運営している。エンターテインメントが存在していることが心に花を添えるんじゃないか。映画は上映され続けているというのが支えになればいい」と熱弁。
綾野さんのように、コロナ禍でのエンターテインメントの必要性について声を上げる著名人は多くいます。例えばX JAPANのYOSHIKIさんや脚本家で映画監督の三谷幸喜さん、タレントの藤井隆さんなど….。
ステイホーム中で多くの人がエンターテインメントに心を潤したのも事実。エンターテインメントはどんな状況でも”求められているもの”なのかもしれません。
また昨年の映画『鬼滅の刃』の興行収入新記録樹立も大きな話題となりました。
ただ緊急事態下の上映や公演には不安の声など様々な意見があがっているのも確か。
今回、エンターテインメントについて熱い思いを語った綾野剛さん。ネット上でもエンターテインメントが必要だと同意する意見が見られる一方、意外にも冷ややかな声も寄せられています!
《暗い時代だからこそエンタメが必要だね》
《実際、自粛やおうち時間が増えるとドラマや映画やバラエティっていうのは必要だなと改めて思ったから、こんな中でもエンタメは粘り強く頑張ってほしいな》
《相変わらず、無駄にキザだな》
《それどころじゃない》